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【AGSブログ】ベトナムのコンビ二事情

みなさん、こんにちは。ホーチミン市内を歩いていると、東京都心部程ではないものの数多くのコンビ二を見かけます。そこで、第二回目の今回はベトナムのコンビ二事情について書いていきたいと思います。

まず最初に言えるのは、ベトナムのコンビニと日本のコンビ二との間にほとんど違いは無いということです。

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<セブンイレブンのPB商品とレジ横で販売されるのバインミー>

日本のコンビ二と同様に、弁当(麺飯類が中心)、パン、菓子類といった食料品やペットボトル、紙パックの飲料、文房具、洗剤などの生活雑貨等、生活に必要なものは概ね揃います。値段については、ペットボトルの水(500ml)が700ドン(35円程度)、サンドイッチが17,000ドン~20,000ドン(80円~100円程度)と日本に比べると安く、ベトナムの小売店と変わらない設定になっています。

日本とは異なり郵便物や宅配便の集配、コピーや写真プリント用複合機の設置などのサービスは有りませんが、電気・水道などの公共料金の支払いは可能で、イベントチケットの購入も一部で導入が始まっています。残念なのは、筆者が日本に居る時によく購入していた菓子パンやPBブランドのスイーツなどの品揃え、味ともに物足りないことです。

ベトナムではここ数年で急激にコンビニの店舗数が増加しており、2018年の1年間で45.5%増加(サイゴン・タイムズ電子版)しています。特にホーチミンはベトナム資本から日本資本まで各社の出店が加速しています。

表を見ていただいてもわかるように、1位ビンマートの店舗数は2位以下の店舗数を合計した数より多く、現在のベトナムコンビニ市場は店舗数だけで見るとビンマートが圧倒的なシェアを握る市場となっています。

これは、ビンマート+の運営企業ビンコマースが不動産事業からスタートしたベトナムの複合企業ビングループに属しており、用地取得の点で他の企業より有利なことも要因と言われています。

これに対し外資企業は都心部を中心に続く地価、不動産賃料の上昇により、店舗用地の確保に苦慮しているようです。

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2019年6月時点 時事通信及び各社HPより筆者作成

伝統的なパパママショップの文化も根強く残っていることや、不動産賃料の上昇などの課題もありますが、ベトナムの小売市場は年率10%の拡大を続けていると言われており、有望な市場であることは間違いありません。

ここまでお読みいただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

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