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ムイネー/ファンティエット旅行記


1. はじめに
皆さん、こんにちは。AGSスタッフです。8月末~9月明けのベトナム独立記念日連休でムイネー/ファンティエットに行ってきました。今回はその旅行記です。
ムイネー/ファンティエットと言っても、ベトナムにあまりなじみのない方々には名前すら聞いたことがない場所かもしれません。南部の地図に照らして図示すると、下記の場所になります:








日本人だと原則航空機での移動となるダナンや、陸路だと10時間程度かかるニャチャンに比して、相対的に手軽に行けるビーチリゾートといった感じです。ブンタウには更に手軽に行けますが。
年のせいか、バスだと座席によってはかなり疲れてしまうため、今回もリムジン移動としました。片道420kVND/人(←祝休日価格のようです)、連休で道が混んでいたため、HCM市から5時間程度かかって到着。ホテルでドロップしてくれるのが楽ですね。

2. Centara Mirage Resort Mui Ne
今回はタイ系のリゾートホテル、Centara Mirage Resort Mui Ne(公式ウェブサイトに遷移します):
Centara Mirage Resort Mui Ne | Beach Holidays
に滞在しました。5つ星ですが、5milVND弱/3泊と比較的手頃に泊まれます。朝食付です。
ここで、初歩的なミスを犯してしまいました。なんと、パスポート及びTRC原本の不携行です。今回はVNeIDとそれぞれの写真で何とかなりましたが、危うくHCM市まで戻らされるところで、特に陸路でどこか行かれる際には皆さんもお気をつけ下さい。








敷地が広大で徒歩での移動は不可能なため、都度電気カートを呼ぶ必要があります。ここは全室ヴィラタイプで、最も安いプランでは1つのヴィラを2つの宿泊グループで分け合う形になります。壁が薄めで、神経質な人は隣の音が若干気になるかもしれません。小さいながらも、バルコニーがついているのはgoodですね。テレビがYouTube映せるのはいいですが、若干wifiが弱く、またワーキングデスクも小さめです。空き時間に部屋で働きたいという方には、あまり向かないかもしれません。とはいえ、窓を開ければ光と緑。リゾート感は十分で、施設的には5つ星に違わぬ迫力です。バリ島ヌサドゥア地区の大型リゾートホテルを、ベトナムの鄙びた観光地にそのまま持ってきたような感じです。








売りのプールは、2層構造のインフィニティ。更にその下に子供向けのプールがあります。特段ルールがあるわけではないと思われますが、ワイワイしたい人が上層、ゆっくり泳ぎたい人が下層にいるような印象です。体感、水温も上が低め、下が高めで、意図的に分けているのかもしれません。上層では、インド系英国人のDJが回しながら、バブルパーティーが始まりました。泡の成分が少し気になりますが、5つ星でもあり、おそらく大丈夫でしょう。
昔不幸な事故があったとのこと、セキュリティには相当気を使っているように見えました。








部屋が端っこだったので、日中も夜もいい眺めです。近隣は絶賛開発中で、将来的には同じようなホテルが林立する形になるのかもしれません。朝食はお決まりのブッフェ。洋食系とベトナム系があります。原価の高いチーズ類も、3種類ありました。エッグステーションもあり、朝食ブッフェでイメージするものは一通り揃っています。カスタムメイドで作れるバインミーと、日替わりの麺(写真右下。今回はフォーボー(牛肉のフォー))が人気のようです。遅めの時間に行くと、席取りや料理取り等、エネルギッシュなローカルのお父さんお母さんお爺さんお婆さん達に押されてしまうため、できれば早起きして赴かれることをお勧めします。
但し、ムイネー中心地からはかなり距離があり、私が好きなガヤガヤ感からはかなり離れます。また、プライベートビーチもなく、基本的にはプールやリゾート内で楽しむ形になります。子連れの方等、リゾート内やその界隈で完結させたい人には向いているものの、個人的には、再訪する場合中心地に滞在し、こちらに戻るとしても1泊のみでいいかなと思いました。

3. 海鮮料理@Mr. Crab2号店












最近よく観ているベトナム系YouTuberも訪れた、Mr. Crab/Bo ke2号店を試してみることにしました。ビーチリゾートによくある、生簀から選んで調理方法を指定する系の店です。こちらはムイネー中心地です。
メニューからビールとミーサオハイサン(海鮮焼きそば)を別注し、食べ飲みしながら生簀チョイスの海鮮を待っていると、蛤(タイ風スープ炊き)、牡蠣4つ(焼き。葱油とチーズ)、海老8尾(焼き)が順次到着します。勿論、どれもフレッシュで、味付けもいいですね。しかも、頼めば海老はお兄さんが剥いてくれます。食べるまでに工程要する甲殻類を敬遠しがちな当地日本人にも、朗報ですね。流石に貝を取り出すのは手伝ってくれないと思いますが。
ただ、ミーサオを食べ過ぎ、大将格のロブスター1尾(焼き。半身ガーリックバター、半身チーズ)が着卓する頃にはほぼほぼ満腹に、、、不覚にも原価が最も高い主役を楽しみ切れず。なお、食べ切れなかった海老数尾とマテ貝500g(ガーリック炒め)は持ち帰りにしてもらいました。
これだけ食べて、出来上がり2milVND弱。日本だと考えられないコスパですね。
写真にはありませんが、別日にはホタテやホタルイカも試しました。ホタルイカ卵入りを頼んだところ、冷凍でした。折角ご当地まで行ったのに、、、言葉の壁もあり一々指摘してくれないので、自分で季節等確認して頼んだ方がより楽しめますね。

4. 観光
1) Red Sand Dunes(赤砂漠)








今回訪れた中では、最も印象的でした。鳥取砂丘等他の砂漠に行ったことがなく、初体験だったのも大きかったかとは思いますが。
砂山を歩いて登る感覚や、登り時の砂漠と空のコントラスト、登頂地点から見られる砂漠と海、空のコントラスト、どれも絶妙です。日中だったものの、灼熱かと思いきや、風が強いこともあり、かなり涼しく登頂できました。ただ、季節にも寄るかと思います。
バギーや橇のアクティビティもあるようで、アウトドア派の方々にはお勧めかもしれません。入場料はかかりません。頂上付近では、橇貸しのおじちゃんが自ら橇の滑りを試していました。意外と真面目にやっているようです。

2) その他








数年前に訪れた、suoi Tien(写真左上)にも行ってみましたが、季節柄か水量が多過ぎ、また岩が滑り易く危なっかしく、ゴミも多くと、大分様変わりしてしまっていました。季節にも寄り、また他の入口もあったのかもしれませんが、75kVND/人支払ってまで行かなくてもいいかもしれません。早々に退散しました。
人気の景勝地とされるEo Gio(同右上)も、ゴツゴツした海岸に橋があるだけというか、、、結婚式の写真を撮っている人達もいたので、地元ではそれなりに有名な場所なのだと思います。入場料はかかりません。
観光は早めに切り上げ、SOHO Cafe(同左下及び右下)へ。赤砂漠以外では、こちらでまったりしている時間が一番価値がありました。隣のローカルカップルが喧嘩中?で途中まで空気が悪かったのですが、帰ってくれた後が特によかったです。

翌日メインのBau Trangを訪れる予定だったのですが、所用と午後一杯の雨降りにより断念。
ここは赤砂漠より迫力あるとの前評判で、痛恨の極みですが、次回再訪時に持ち越しになりました。
もしファンティエット/ムイネーを訪れる方がいれば、こちらを最優先にすべきと思います。

5. ご当地名物








海鮮中心になりますが、ファンティエット/ムイネーならではの名物も色々あります。左上はありふれた干しイカのように見えますが、日本の干しイカのように干され切っておらず、個人的にはかなり新鮮な食感でした。
同じ店で食べたゴイ・カー・マイ(生小魚のサラダ、左上)はライスペーパーに包んで食べるもので、味付けも食感もgoodです。ベトナム長いですが、存在も初めて知りました。当地では基本的に生の魚を食べる習慣はない筈ですが、こちらは例外のようです。
SOHO Cafeの前で露天を開いていたおじちゃんから買ったバン・ボッ・ロック(海老のタピオカ粉包み、左下)も、同じく当地名物のヌックマム(魚醤)とよく合います。おやつにぴったりです。
観光地でよく見るコブラ酒(右下)もありましたが、今回は自重し、ローカルのラム酒のみ試しました。ウオッカハノイ等よりは飲み易いように感じました。同じくご当地ものか、帰りにドラゴンフルーツで作った赤ワインを買いました。本原稿執筆後飲もうと思っています。

6. おわりに
長くホーチミン市にいると祝休日の過ごし方に迷うときもままありますが、同市から陸路で行ける観光地は比較的多く、プノンペンやニャチャン、ダラット、カントーまで行くほどの元気はないものの、ミトーやブンタウではやや物足りないという時には、ムイネー/ファンティエットも選択肢の一つになるかと思います。
注意点としては、ビーチを期待し過ぎると、例えばダナンやニャチャンのような場所と比較すると、がっかりということになってしまう可能性が高いです。ブンタウの延長という前提で行かれれば、それなりに楽しめるかと思います。単独行の場合ムイネーでは寂しくなってしまうため、ファンティエット中心部をお勧めします。
皆さんも、機会があれば是非お試し下さい。ではまた。

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