10月にクレディ・スイスが公開された報告書によると、世界の6億6400万人の成人のうち14％が中流階級であるという。この報告書は収入ではなく、総資産に基づいて判断される。
したがって、ベトナムは300万人が中流階級に分類されるが、それは人口の0.5％にあたり、6360万人以上の成人のうちのごく一部にすぎない。この層の2015年の総資産は、5030ドルから30,000ドルである。
ベトナムの中流階級の資産の平均額は約18,074ドルである。この数値では、ベトナムはクレディ・スイスが調査した66ヶ国中57位に位置づけられている。
報告書の水準は、ベトナムの成人の平均額の5030ドルよりはるかに高い。しかし、2000年と比べると、ベトナムの成人の平均資産額は1,727ドルから大幅に増加している。
ベトナムの成人はそれぞれ、国のGDPに2,634ドル貢献している。クレディ・スイスの概算によると、9300万人以上のベトナム人の総資産は3200億ドルになるが、世界人口の総資産の0.1％にすぎないという。
この低い割合の主な原因は、ベトナム人の90％近くが10,000ドル以下の資産なのに対し、人口のたった0.1％が10万ドルから100万ドルの資産を所有していることである。
一方で、2000年から中国は中流階級層に4340万人が追加され、アメリカでは2200万人が追加された。アメリカの中流階級の資産は5万ドルから50万ドルまでにあたる。
http://english.vietnamnet.vn/fms/business/144393/what-are-the-assets-of-the-middle-class-in-vietnam-.html
