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ホーチミン市宿泊費が5%低下

サヴィルズベトナムによると、ホテル数の増加でホーチミンのホテル市場が激しい競争に入っため、前の四半期と比べるとこの3ヶ月の宿泊費が5%下がり、一泊で180万ドンほどになりました。

サヴィルズベトナムによると、2016年の第1四半期に宿泊費が下がるとともに、ホーチミン市のホテルの利用頻度も1~2%減少しました。2016年の第1四半期は観光のハイシーズンに入りますが、市場の現状は悲観的で第2四半期も連続で、今回もハイシーズンに宿泊費が下がります(2015年の第4四半期込み)。

理由としては、ホーチミン市に新たに3つ星ホテル4軒ができるため供給数が15,000室増え、去年の同時期と比べ14%増えたことです。また中国とロシアの不安定な経済のせいで、ホーチミン市への来客数に影響を与え市場が困難な状況に陥りました。
2016年~2018年の間に新たに5,000室が市場に入り、現状のホテル、特に高級ホテル分野に影響を及ぼす見込みです。そのためサヴィルズによると、ホテル業界が安定的な状況を取り戻すのに、若干時間がかかるとの見込みです。 

2016年4月7日(http://kinhdoanh.vnexpress.net/tin-tuc/bat-dong-san/gia-phong-khach-san-tp-hcm-tiep-da-giam-5-3382717.html)

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