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越プラスチックを広範囲に輸出

良好な成長分野の1つのプラスチック製品は、国内外両方で有望な市場である。

先日、日本企業の積水化学工業社がティエンフォン・プラスチック・サウス(Tien Phong Plastic JSC -ベトナム企業)の株式25%700万株を購入し、大株主になった。

プラスチック業界はベトナムで現在、好調な分野の1つであり、年率の成長率が15%から17%に上昇している。今年上半期、同業界は236万トン、35億米ドルの相当のプラスチック原料を輸入し、昨年の同期間と比較し数量は14%、価格は24%増加している。

その成長の要因の1つは、不動産業界及び建設業界の成長とともに、プラスチック配水管の需要が伸びているからである。

積水化学社の計画によると、同社はベトナム市場の輸入に頼っていた製品を国内製造するためにTien Phong Plastic JSC に技術移転を計画している。それとともに、Tien Phong Plastic JSC の製品も日本に広く輸出される計画である。

7月5日に、積水化学社の社長の久保肇氏は「ベトナムのプラスチックの発展は無限である。東南アジアで日本のODAのインフラプロジェクトに提供する機会もある。」と発表した。

現在、日本市場における輸入プラスチック製品の需要は、毎年約100億ドルである。近年、日本はベトナム最大のプラスチック製品輸入国であり、日本のプラスチック製品の輸入額の25%はベトナムからである。

長期的に見ると、ベトナムプラスチック業界の輸出の見通は日本だけに限らない。

今年上半期、ベトナムのプラスチック輸出総額は12億ドル、昨年比で12増加している。

「業界の成長率によると、将来プラスチック業界はより急速に発展するだろう。」とベトナムプラスチック協会のホ・ドゥク・ラム(Ho Duc Lam)会長は述べた。

理由は同協会によると、 東アジア地域包括的経済連携(RCEP)、環太平洋パートナーシップ(TPP)、EUベトナム自由貿易協定によって、プラスチック製品の関税が5から0になるため競争力を高くなると予想しているからである。

従って、ベトナム企業は、ASEANの10カ国や中国、オーストラリア、

ニュージーランド、インド、韓国、日本の16カ国の中から原料を輸入すれば製造した製品は上記減税処置を受けられる。

専門家によると、ベトナムプラスチック業界の課題は材料の80を輸入せざるおえないことだ。しかし、現在ビンソン石油精製工業(クアンガイ省)は年間15万トンのポリプロピレ製品を生産でき、ニソン 石油精製工業(タインホア省)は年間40万トンのプラスチック材料の生産を計画している。手始めに2017年に10万トン生産し、2018年から年間30万トン生産を計画している。

Tien Phong Plastic JSCは今後10年の開発計画を経て、初めに50m²の工場を完成させ、次に110,000m²の工場を建設する準備を進めている。同社は、積水化学社からの投資を受け2017年の売上目標を100億ドン(約5億円)に設定している。

 日付:2017年7月13日(http://kinhdoanh.vnexpress.net/tin-tuc/doanh-nghiep/nhua-viet-nam-rong-duong-xuat-khau-3609323.html)

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