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【AGSニュース翻訳】ホーチミン市:6月からゴミを分別しなければならない

ホーチミン市人民委員会は、2019年6月1日からゴミの分別に関する規定を公布した。

規制によると、個人及び家庭がゴミを処理する際には、

  • 有機ゴミ(残飯、枝や葉、野菜、動物の死骸等)
  • リサイクルゴミ(紙、プラスチック、金属、ゴム、ビニール、ガラス等)
  • その他のゴミ(有害ごみ除く)

の3種類に分類しなければならない。

廃棄物の分類後に、ゴミの種類を記載し、ビニール袋もしくはゴミ箱に入れて廃棄を行なわなければならない。ビニール袋は防水性があり、長持ちし、廃棄するゴミの量に適したものとしなければならない。

また、ゴミの臭いが広がらないように、ビニール袋を密封しなければならない。ゴミ箱は匂いが広がらないように蓋を付け、本体にラベルが付けなければならない。

ホーチミン市は、分解しにくいビニール袋ではなく、環境にやさしいタイプのビニール袋の使用を推奨している。

特に、個人及び組織が所有している土地において、ゴミが原因による悪臭が発生し、地方自治体からクレームがあった場合には、土地を所有する個人及び組織は24時間以内にゴミを回収し、臭いの対策を行なわなければならない。24時間以内に対応しない場合には、処罰の対象となる。

ゴミを回収する回数は、人口が多い地域や工業団地、輸出加工区においては1日1回となり、人口が少ない地域では1~2日に1回となる。

ゴミの処理は、ホーチミン市の緊急の課題の一つである。毎日、ホーチミン市は8,300トンの生活廃棄物を排出している。そのうち、76%は埋め立てで処理されており、14.7%がリサイクル、その他の廃棄物は焼却されている。



日付: 2019年5月22日 (https://www.moitruongvadothi.vn/moi-truong/tin-nhanh-moi-truong/tu-ngay-16-nguoi-dan-tphcm-phai-phan-loai-rac-theo-quy-dinh-a48116.html)

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