「アジア経済の見通し」(ADO)の2019年の報告において、アジア開発銀行(ADB)は2019年と2020年のベトナム経済成長を6.8% 、6.7%とそれぞれ予測した。
ADB は国内需要の増加が経済成長を押し上げると予測し、需要は引き続き明るい見通しである。個人消費も低いインフレ率、雇用の拡大、高水準の経済成長などにより、拡大傾向にある。
また、ADBは米中貿易摩擦の影響がエスカレートを続けた場合、多くの製造企業がベトナムを代替の生産拠点として考え、新たなFDI増加につながると述べている。そして、貿易と投資の分野ではCPTPP協定の見通しもある。
しかし、ADBは経済成長予想に重大なリスクがあるとも考えている。それは、アメリカと中国による貿易摩擦がエスカレートすることにより、世界経済が停滞し、貿易が落ち込むと可能性があるためである。同時に、産業とサービス分野の展望は引き続き明るい見通しであるが、農業分野は減速している。
(以下、省略)
日付:2019年9月25日(https://ndh.vn/vi-mo/adb-giu-du-bao-tang-truong-gdp-viet-nam-nam-nay-o-muc-6-8-1255977.html)
※本ニュース翻訳には簡便的に翻訳をしている部分がございますので、予めご了承願います。ニュースの概要をお伝えすることを目的としております。