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【AGS法務部ニュース】最新法令のアップデート: Covid-19 感染拡大防止と 事業活動を両立する ためのガイドライン実施に関する 公文書 No. 2242/LĐTBXH-TLĐ-PTM

 2021 7 14 日、労働傷病兵社会省、ベトナム労働総同盟、ベトナム商工会議所は、 Covid-19 感染拡大防止と事業活動を両立するためのガイドライン実施に関する 公文書 No.2242/LĐTBXH-TLĐ-PTM を公布しました(以下「公文書 2242」という)。公文書 2242 は、署名日から有効となります。

 公文書 2242 の主な内容は、以下の通りです。

1. 目標

 労働者の安全な労働環境およ び企業の発展を維持のため、 COVID-19 感染拡大防止対策の実施をすると同時に、生産および事業活動を行う 。

2. 適用対象およ び調整範囲
a. 適用対象

企業および事業活動拠点 (以下、 「企業」 という )
組合員、労働者(ベトナム人および外国人)

b. 調整範囲:企業内

3. 内容
a. 企業の生産および事業活動を安全に行う ための条件

COVID-19 流行の感染リスク:低リスク (決定 No.2194/QD-BCDQG により 30%以下)
COVID-19 感染拡大防止のための安全な対策の履行に関する 確約書に署名している。
COVID-19 感染拡大防止対策および COVID-19 感染の症例が出た場合の取り扱いの方法を用意している。
隔離されている労働者を使用しない。
管轄機関の要求による社会距離地域において職場で感染リスクがあり 、 感染の疑いがある 労働者を就労さ せる 場合、 個別に宿泊地域を配置しなければならず、 企業内の既存の労働者と別の場所で就労さ せなければならない。
集中宿泊施設から職場への労働者の送迎方法を確保する。 送迎距離を出来る 限り 短縮する 。
労働者は集中宿泊施設に送迎さ れる 前に、 Sars-CoV-2(Covid-19 のウイルス名)の検査結果が陰性である こと を確認出来る まで、 企業の営業時間内に集中宿泊施設および職場を離れてはいけない。
労働安全・衛生、防火、環境衛生の規定を遵守する。

b. 使用者に対する条件

企業は、 安全を確保するため、 間隔を保つ、シフト 制により 3 自席(自席での仕事自席での食事自席での休憩)を実施する。
契約の一時停止、無給休暇、休業、労働契約の終了、その他の政策といった労働者の補助政策を早めに実施する。
感染病の予防・対策の規定および労働者の補助対策を拡散、普及さ せる。
医療施設と協力し、 迅速に PCR 検査キット を準備し、企業における 全て労働者数に対して 2 回の PCR 検査を実施出来る 体制を整える。
フォームに従って労働者情報の一覧を作成し、 3 日に 1 回定期的に更新し、毎日 15:00 までにテスト結果を更新し(ある場合)、管轄当局に報告する。

4. 実施
各企業の責任は以下の通りです。

隔離を行いながら、安全に事業活動を行う ため、 地方政府の規定を厳密に遵守する。首相の指示、決定 No.2194/QD-BCDQG、決定 No.2787/QD-BYT、および他の関連する法令に定める感染症を予防の計画、対策を主体的に実施する。
事業活動を維持し、 COVID-19 感染拡大の影響を受けた企業における労働者を迅速に援助するため、政府の決議 No.68/NQ-CP および首相の決定 No.23/2021/QD-TTg の実施を展開する。
決定 No.2194/QD-BCDQGに従って、労働者の職場および寮での COVID-19感染のリスクを評価し、規定に従って管轄当局に報告する。

以上

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