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【ブログ】ホーチミンの鉄道事情


AGSホームページをご覧の皆様、初めまして。4ヶ月間AGSでセールスインターンをするこになった中原です。

私は高校卒業後、4年間ベトナムの人文社会科学大学のベトナム語学科で勉強してきました。

ベトナムで4年間生活してみて感じたことがいくつかあるのでこのブログで紹介していきたいと思います。


今回は鉄道のことについて書きます。
現在のベトナムは鉄道がまだまだ普及していません。長距離列車はあるものの、市民の移動手段はバイク、バス、タクシーなどです。中でも、バイクの量の多さに皆様も一度は驚いたことがあるでしょう。その為、朝の通勤時間や夕方の帰宅時間は交通機関が麻痺するほどの渋滞が発生することもあります。そこで現在ホーチミンでは日本の協力の元、地下鉄の開発計画が進んでいます。昨年からは建設も始まりました。地下鉄1号線は市内中心部のベンタイン市場(Ben Thanh Market)から9区のスオイティエン公園(Suoi Tien Amusement Park)を結ぶもので、総延長は19.7km。今回建設が始まったベンタイン市場~バーソン造船所間を含む2.6kmが地下部分で、残りは高架鉄道となる予定です。まだまだ建設は始まったばかりであり、全線の開通は2020年の予定です。市民の移動手段に鉄道も加わることで、より便利にそして渋滞を緩和することができると思います。将来はホーチミンの街の風景も一変しそうですね。
ベトナムではバスなどが定刻時刻に発車することは少なく、遅れることが多いです。日本の協力と言うことで開通した後、定時時刻に発車できるか日本の様なサービスが提供されるのかなど気になります。


ベトナム視察や進出にご興味をお持ちの場合はには、是非弊社までご連絡下さい。

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