AGS のホームページをご覧の皆様、こんにちは。
AGSセールスインターンの中原です。
今回は2週にわたってベトナムの衣服について書きたいと思います。
1週目のテーマはアオザイにしたいと思います。
皆様はベトナムの民族衣装アオザイをご存知ですか。
アオザイは直訳すると『長い衣』という意味で、女性の魅力を強調して、優雅に見せるベトナムの民族衣装です。中国風の丈の長い上衣と長ズボンを組み合わせ、両脇のスリットがウエストまで切れ上がるので、風にそよぐのはアオザイの美しさだといわれています。
アオザイは自分のサイズにぴったりとあったものが綺麗とされていて基本的にオーダーメードで身体のいろいろな部分を細かく寸法して作ります。アオザイの醍醐味はやはり自分で好きな生地を市場や店で選び自分が気に入った生地で自分だけのアオザイを作れることではないでしょうか。一言でアオザイと言ってもその種類は様々です。今日では、柄や色に富んだモダン風な物まで様々な種類のアオザイがあります。毎年の流行りもあるそうです。
他の国の民族衣装と比べ、アオザイは着られる頻度が多いと思います。
皆様はアオザイをどんな時に着用するかご存知ですか。街を歩くと、赤や紫、黄色など目の覚めるような鮮やかなアオザイ姿の女性を見かけることが多いです。郵便局や銀行、ホテルなどで働く人が制服として着る場合が多く、たいていは結婚式や正月などの華やかな場で着用します。また、白いアオザイは女子中高生の制服になっています。生地や柄の指定はなく、真っ白い生地だったらなんでも良いみたいです。女子中学生が自転車に乗りながら白いアオザイを着ている姿は清楚感があって良いです。
学校でもアオザイを着ている先生がいます。また、月曜日、ベトナムでは週の始まりと言うことで全校生徒が中庭に集まって朝礼があります。この日は女性教師も全員アオザイです。ちなみに、この朝礼では国旗が掲げられ国歌を歌います。
アオザイの歴史などアオザイの魅力についてもっと書きたいですが今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
次回もベトナムのファッション、衣服について引き続き書こうと思っているので楽しみにしていて下さい。
ベトナム視察や進出にご興味をお持ちの場合はには、是非弊社までご連絡下さい。
