こんにちは。AGSホーチミン事務所ビジネスマッチンググループの宮本です。
先週一週間はお腹を壊していました。原因は不明です。何が悪かったのか…。
あまりに長引いていたので、受入先のスタッフの方に相談したら“虫”ではないかとのこと。
「虫!?」
こちらでは生野菜などに寄生虫が付いていることがあり、それを食べることによってお腹の中に虫が入り寄生するようです…。恐ろしい…。実際、ベトナム人の7〜8割りは寄生虫に感染しているとか…。
とにかく怖かったので「虫下し」という薬を買いにオフィス近くの薬局へ。薬自体は約20,000ドン(約100円)で安価に手に入ります。この薬を約半年に1回服用することで、お腹の中に寄生した虫を殺すようです。
とにかく、薬を飲んだおかげか、単なる腹痛だったのか分かりませんが、今はお腹の調子も戻っています。
さて、前置きが長くなりましたが、今回はベトナムのタトゥー事情について少しお話したいと思います。
ホーチミン市を歩いているとタトゥーをしている若者をよく見かけます。稀に大人(30代〜40代)も腕や足にタトゥーをしているのを見かけます。女性は首や手首、男性の場合は腕や足などにタトゥーをしている人をよく見かます。
私のベトナム人の友人も手首にタトゥーをしています。その友人とは3年程前に日本で出会い、当時は右手首にタトゥーをしていました。つい最近、その友人に会うことがあり手首を見てみると、左手首にもう一つのタトゥーが入っていました。「何でタトゥーを入れたの?」と聞いても「単にカッコいいと思ったから」と…。(軽いなぁ)
日本では「タトゥー=怖い人」の様なイメージがあり、している人もほとんど見かけません。何より、自分の体に文字や絵を入れるのは少し抵抗を感じます。(個人的な意見ですが。)
日本では温泉、プール、サウナなどの公共施設でタトゥーが禁止されているところが多く、タトゥーをすることに対してのリスクが多いように思います。その点、ベトナムはタトゥーに関して寛容なのか、街中を歩いていても肩や足などにタトゥーをしている若者が多いように感じます。
私の友人も至って一般的な若者で、日本の大学に留学してくるような真面目な人間です。
そんな友人でさえタトゥーをしているので、若者の間ではファッションの様な一種のトレンドになっているのかもしれません。
価格はデザインや大きさによって違いますが日本と比べて比較的安いらしく、友人のタトゥーは3×3㎝程の小さいもので約300,000ドン(約1,500円)だったらしいです。詳しいことは分かりませんが、同じようなものを日本で入れると約10,000円から20,000円くらいになるようです。
価格面からみても非常にリーズナブルで、公の場でもあまり人目を気にせず露出できることから人気になっているのかもしれません。
とは言え、日本人の私にとっては少し抵抗を感じます。これもいわゆるカルチャーショックなのでしょうか…。
今回はベトナムのタトゥー事情についてご紹介させて頂きました。最後までお読み頂きありがとうございました。