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テト(旧正月)商戦について

皆さん、こんにちは。AGSビジネスマッチング部の織田です。

ベトナムの街中ではテトに向けて、着々と準備が進んでいます。ベトナム人にとってテトが1年間で最も重要な祝祭日なのです。テトには贈り物をする習慣があり、縁起の良いものや、高級食材がよく売れます。

今回はベトナムのテト商戦についてお話していきたいと思います。

写真①(出所:筆者撮影)

1.テト(旧正月)とは?

ベトナムでは、月の満ち欠けを基準とした旧暦を使用しています。例年1月21日から2月20日の間の時期に5日間、年末に首相が承認をすることで正式に決定します(なので、毎年日にちは異なります)

家族や親戚一同でお祝いをするのがならわしとなっており、都市部に働きにきている人達は一斉に帰省します。また、テト前後1~2週間はお祭りモードであり、企業によっては仕事がストップすることもあります。テトはベトナム人にとって1年の1大イベントなのです。

【2019年のテト(旧正月)】2月4日(月)~2月8日(金)の5日間、前後土日を含めて9連休



2.テト商戦について

ベトナム人は新年初日の行動や振る舞いをとても大事にしています、その日の振る舞いによって、1年間の運気が決まると信じているためです。その為、ベトナムではテトにお世話になった人や親戚に感謝の気持ちを込めて贈り物をする習慣があります。

日本でいうところの「お歳暮」ですが、テト前になると、ショッピングモールやコンビニ、路面店で、お酒、調味料、お菓子などをかごに詰め、販売しています。年に1度の記念日であり、普段売れないような高級なお酒や、健康食材が売れるそうで、フカヒレや金箔入りの梅酒なども人気を集めています。

写真②

(出所:筆者撮影)

ベトナム人にとって贈り物のポイントには以下のものがあります。
桃の花の枝 桃の花には悪霊を退治できる神様が住んでいるという伝説があり、新年の桃の花の枝は不幸を追い払うと考えられています。
赤色のもの アジアでは、赤色は幸運、繁栄、喜び、そして満足を意味します。お正月の初日には、装飾品、幸運な封筒、お年寄りの服まで、赤色を使用します。
ワイン 熟成(完成)するまで多くの時間が必要なこと、また、飲んだ人を温かく元気にしてくれることから、高く評価されています。


お店の年間売上の7割をテト時期に稼ぐお店もあると言われているなど、ベトナム人にとってテトの贈り物はいかに重要であるかを物語っています。

日本のものは品質が良いが高いというイメージがありますが、高級なものが売れるテト時期に合わせ、上記のようなベトナムの特色を理解した上で、プロモーションしていけば、ベトナムでの認知度を高めることが出来るかもしれません。

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