ベトナムで人的資源開発の方法が、経済管理中央研究所(CIEM)によって9月29日にハノイにて開催された会議で議論された。
その会議でグェン・ティ・トェ・アイ氏は、ベトナムは優先的なセクターの人的資源開発に取り組まねばならないと会議にて発言した。また、持続的可能な経済は人的資源開発が前提となっていると述べた。
一方で、在ベトナム日本大使館所属の局員はベトナム政府と関係各省、関係組織は、必要となる先進技術や知識の分野を特定するとともに、人的資源の教育の質を高めなければならないことを強調した。
同氏は、高品質の人的資源は生産性の上昇と国家の産業化への貢献に重大な役割を担っていると述べた。また、労働者と雇用者が協調してゆく道をとるべきだと述べた。
ハノイ産業大学のウィエンバンタイン博士は、人的資源開発の解決策について、政府は税金土地利用政策を通して、大学と企業の間の連携を推進するとともに、企業の技術教育訓練の参加を促すための法令を補い、完全なものにするべきだと述べた。
労働傷病兵社会省の統計によれば、今年の第一四半期で、大学生と大学院生の失業者数は16万2千人から17万8千人に跳ね上がった。
最も高い失業率は学士取得者の7.2%である。専門学校卒は6.9%であり、大卒でない者の失業率は1.97%であった。ベトナムの平均失業率は2.43%となった。
http://en.vietnamplus.vn/measures-discussed-to-develop-manpower/82409.vnp (151001)