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ベトナム人との結婚(妻ベトナム人、夫日本人パターン)


(本稿は法令に纏わる助言を企図したものではありません。必要書類や手続等については、所轄当局に最新の情報を確認されることをお勧めします。当社にてもお手伝い可能ですので、もし何かあればお気軽に
info@ags-vn.comにご連絡下さい。)
皆さん、こんにちは。AGSスタッフです。今回は、標題のパターンのベトナム人との結婚について、その手順や日本人側のコスト等、私の実体験をふまえ”軽め”に書かせて頂きます。写真は適宜追加します。




両家挨拶
夫側はフランクな家庭でもあり、両親がHCMCに来訪した際に、食事会という形でごく簡単に済ませました(後記各コストが見えつつあったこともあり。。。)。
しかし、やはりベトナム側はそうはいきません。妻の実家、Nghe An省Cua Loに出向き、一族郎党から盛大なもてなしを受けました。ここから一気に、結婚式等スケジュール感の話になっていきます。




婚約指輪購入
訪日した際、Tiffanyにて購入しました。300kJPYくらいで、これは相手が日本人でも変わりませんね。店員さんからイニシャル等の刻印を勧められたものの、”万一将来転売する際に価値が落ちるから”という理由でお断りしました。




必要書類収集
こちらはベトナム側の手続を先行させる場合の流れとなります。後続する日本側の手続については、下記
戸籍・国籍手続一覧 | 在ホーチミン日本国総領事館
リンク先(在ホーチミン日本国総領事館ウェブサイト)等をご参照下さい。
基本的に妻に言われるままに動き、各書類を集めました。一点、独身証明書ではなく婚姻要件具備証明書の提出が必要となる点は注意が必要です(館員さん等からの注意喚起はない模様)。公証認証等一定の期間と工数を要する作業もあるため、日取り等に拘りがある場合には前倒しで作業していく必要があります。
妻が長期間日本等ベトナム国外にいた場合、妻の独身証明書の取得にも相応の期間を要します。該当する場合には、その点も留意する必要があります。
また、ベトナム人が外国人と結婚する際に必要となる、精神疾患の検査には半日程度の時間を要します。検査自体は極めて簡単なもの(両親の氏名と年齢、自分の職業を聞かれて終わり)ですが、待ち時間が相応にかかるためです。半日空けて赴かれることをお勧めします。




結婚指輪
ベトナム側で購入しました。The Gioi Kim Cuongというお店で、25milVNDくらいでした。ケチと言われるかと思いますが、これは妻と折半しました。




結納
ここで危うく夫婦喧嘩になりかかりました。従前聞いておらず、突如追加で80milVNDが必要と言われたためです。最終的に、これも妻と折半で合意しました。
事前に想定コストを洗い出しておく必要性を痛感しました。




結婚式
これは最初からの合意に基づき、妻の両親と折半し、約半額の200milVNDのみ出しました。ただ、私の両親や親戚らの訪越滞在費も支払ったため、そちらで追加で100milVND程度の出費になりました。
当日は120卓、約1,000人が参加し、さながら芸能人のような気分を味わうことができました。やはり緊張したのか、ステージ上で危うく、妻のウエディングドレスに赤ワインボトルをぶちまけそうになりました。その後各卓周りでは、当然ながら、人生最大量のアルコール摂取を強いられます。通過儀礼と言うほかなく、避けては通れないところです。同じくベトナム人との結婚式を経た知人から、翌日病院で点滴を受けたと聞きました。そのくらい過酷になる可能性もあります。
結納は、妻側は妻側が、夫側は夫がもらい、各自出費に充てました。




その他
なお、上記には、日本側挙式(ベトナムだと、妻側及び夫側双方で挙式するのが通例です)や新婚旅行のコストは含まれていません。フルパッケージでやるとすると、更にコストを要するということにはなります。




爾後
ベトナムでは結婚後、速やかに子供をつくることが求められます。勿論自身の体調等次第ですが、その点は必ず留意する必要があります。自信がなければ、少し恥ずかしくとも予め病院で診てもらっておくのも一手かと思います。夫の検査のみであれば、1milVNDもかかりません。
また、その後家の購入(基本的に妻名義)、車の購入(同左)等所謂”普通に成功していく”ことが期待されるため、多様性が認められ出している日本より、寧ろプレッシャーはかかるかもしれません。義妹のEバイク購入費用の一部負担数milVND等、日本に比して現況に応じたコスト分担を求められることも多く(なぜか夫側親族のコスト負担の話は出てこない)、そういった意味でもたゆまぬ勤労が引き続き求められます。
タイやフィリピンでリタイアメントビザを取得しFIRE等というのは、折角勤勉であろう日本人と結婚したベトナム人からするとやはり論外のようです。
他方、勿論ホスピタリティや親しみ易さ、おおらかさ、不機嫌状態が相対的に短気で終息するところ、圧倒的な家事履行能力やサバイバル力等一部の日本人が忘れかけているところ、配偶者ビザや労働許可証取得免除の恩恵等よい部分も多々あります。月並みながら、標題のパターンの結婚がマッチするか否かは個々人のパーソナリティや資質、得手不得手等に寄る部分が多いと思われます。
知る限り離婚例も国際結婚にしては多くなく、ご検討中の皆様は是非前進されてみては如何でしょうか?

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