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ベトナムは安全ですか?

外務省 海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/

危険・スポット・広域情報:ベトナム

ベトナムは重犯罪が少ないので比較的安全であり、慣れればその安全性が実感できると思います。ただ最初は良くわかりません。また、相対的に安全であると言っても、日本とは違います。だから「相対的に安全」であるということを誤解しないようにして下さい。基本的に自分の身は自分で守ることが必要であり、下記のような「軽犯罪」は十分に留意が必要であります。賭博や詐欺のようなことは巻き込まれないようにすれば良いですが、ひったくり(特にバイク)、置き引きなどには日頃からの警戒心が必要であります。ぜひとも、身の回りにはご留意下さい。 例えば、「外でスマートフォンは使わない」というのは、ベトナムらしい事情でありますが、大事な日常行動です。




以下は、2018年12月時点での一部抜粋になります。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_015.html
4.日本人が巻き込まれやすい犯罪やトラブル等
歩行中,後方から近付いてきたバイクに乗った犯人にバッグ等をひったくられるケースが多発している他,繁華街,空港,レストラン,長距離バス・列車の車内,バスターミナル,大規模商業施設等において,スリや置き引き被害に遭う例が散見されます。その他にも種々の犯罪被害事例がありますが,以下は大使館や総領事館等が報告を受けたり,解決のための支援を行ったりした邦人被害の実例です。
(1)ひったくり
セカンドバッグ,アタッシュケース,ポーチ等を持って歩いている人を狙い,後方からバイクに乗った2人組が近づき,追い越しざまにバッグ等をひったくり,逃走するといった手口が,旧市街地等の繁華街を中心に発生しています。また,たすきがけにしているバッグを強引に奪おうとする手口も散発し,被害者が倒されたり引きずられたりして,歯を折ったり,腕を骨折したりする被害も発生していますので十分な注意が必要です。
さらに,タクシーの乗降車時に,バイクに乗った犯人に手荷物をひったくられる事件も発生しています。(下記「滞在時の留意事項」の5.交通事情を併せ御参照ください。)
(2)スリ
(ア)混雑した市場や路上,大規模ショッピングモール,あるいは長距離バスや列車等の車内において,バッグや財布,スマートフォンなどを奪われる被害が発生しています。気付かないうちにバッグやウエストポーチのジッパーを開けられて財布等を奪われる事例もあります。
(イ)集団スリの被害に遭う被害も発生しています。旅行者をそれとなく取り囲み,その中の1人が旅行者の注意を引いている間に,その仲間がバッグや財布を窃取するというもので,親しげに近づく女性(売春婦を装う)には特に注意が必要です。また,目の前で自転車を倒したりしてわざと旅行者の注意を引きつけ,隙をみてポケットやバッグから財布をすり取る等の巧妙な手口もあるようです。特にハノイやホーチミンなどの混雑する場所で同様の被害例が報告されています。また,スリ集団の中には日本語を解する者がおり,日本語を話をしている団体を見つけては,スリを敢行しているとの情報もありますので,団体で行動していても安心せず,周囲の状況に警戒してください。
(3)置き引き
ホテルや空港のロビー,レストラン,大規模ショッピングモールといった多数の人が出入りする場所で置き引き被害が発生しています。チェックインの手続をしているときや,ロビーで人に話しかけられたとき,レストランでトイレに立ったとき,民族舞踊を観賞しているとき,公園のベンチで一息ついているとき,空港で出入国手続きを行っているとき等にバッグ等の手荷物をカウンター,テーブル,椅子の上や床等に置いて目を離した一瞬の隙に被害に遭われています。自分の持ち物から絶対に目を離さないことが肝要です。また,ホテルの室内でも小物類が盗まれることがあるので,外出する際には貴重品が入っていなくても,スーツケースは必ず施錠し,貴重品については室内のセーフティボックスを利用するなど,荷物の管理を心がけてください。
(4)いかさま賭博詐欺
近年発生は減少傾向にありますが,過去に発生した典型的な手口は次のとおりです。
(ア)日本人旅行者が観光地を散策しているとシンガポール,フィリピン又はマレーシア等出身と称する人物から片言の英語や日本語で話しかけられ,親しくなったところで,自宅に招待すると言われ,知らない場所へ案内される。
(イ)食事などをしていると,外国のカジノでディーラーをしている叔父(又は兄)等と称する男が現れ,カード・ゲーム(ブラックジャック賭博)のやり方や、いかさまの方法等を教えられ,いかさま賭博に協力するよう依頼される。
(ウ)その後,金持ち(友人)と称する別の男が現れ,実際にゲームが始まり,最初は勝負(ゲーム)に勝ち続けるが,賭け金が大きくなるにつれ負けが込み,最終的には,旅行者の手持ちの現金が足りなくなるためホテルに現金を取りに帰らせたり,クレジットカードで貴金属を買わされたり,ATMで現金を引き出させられたりする。
このような手口で金品を巻き上げられています。都市部周辺における発生が多く,特にホーチミンにおける被害報告の多さは顕著です。見知らぬ人からの自宅への招待や食事の誘いかけには応じないことが大切です。
(5)睡眠薬強盗
観光スポット等において,親しげに声をかけられ飲食(酒)をともにした際,飲み物(睡眠薬入り)を勧められ,意識が薄れたところで,現金やクレジットカード等を奪われる被害が発生しています。意識が戻った時には24時間以上経過していたり,病院のベッド上であったり,身体が傷だらけであったりすることもあり,盗まれたクレジットカードを不正使用され,後刻同カード会社より多額の請求を受けたという例もあります。また,少量の睡眠薬を飲まされ,意識がもうろうとしたところで,ATM機まで連れて行かれ,現金の引き出しを強制される例も報告されています。
声をかけられるきっかけは様々で,深夜ホテルで自室にマッサージを頼み,このマッサージ嬢と一緒にビールを飲んだところ,意識を失い,気がつくと所持金がすべてなくなっていたなどという例もあります。前述の「いかさま賭博詐欺」同様,見知らぬ人物からの誘いには軽々しく応じないようにするのはもちろんのこと,初対面の人物には常に警戒心を持ち,安易に飲食などをともにしないよう注意することも肝要です。
(6)強盗
国内各所で発生しており,その形態・手口も様々です。いきなり路上で殴られたり,あるいはナイフなどの凶器を突きつけられて金品を強奪される手口が発生しています。特に都市部では,タクシー乗車中に運転手から恐喝を受ける「タクシー強盗」の被害も発生しており,注意が必要です。
(7)その他の凶悪犯罪
当地の新聞などで,人身売買取引に関する記事が散見されるとともに,幼児の連れ去り事案も発生しています。近年,邦人が被害に遭ったという報告はなされていませんが,いつこのような事件に日本人が巻き込まれるかもしれないので,行動をパターン化しない,幼児から目を離さないなど日頃から注意を払うようにしてください。




上記を読むと危険なように思われるかも知れませんが、 個人的には日本の大都会よりはずっと安全だと思います。

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