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社会:英語力の低さがベトナム人労働者を妨げる


11月3日に公表された、「ベトナムにある外国企業の中間層や年配の従業員の採用や雇用における問題」と題されたナビゴスサーチ(Navigos Search)の報告書で、ベトナムの現地労働者たちは勤勉だと考えらてはいるが、英語に問題があることが明らかにされた。

報告書は、ナビゴスサーチもメンバーの一員である、エンワールド・グループ(the En World Group)によって、ベトナムとシンガポール、タイ、日本で行われた一連の調査の一部である。

調査によると、企業の41%が過去12ヶ月で中間及び上位のポジションを満たすのに十分な現地従業員を雇用することはできず、従業員の英語能力に満足していたのはわずか9%だった。

タイでは52%、シンガポールでは53%がそれぞれ十分な人材を募集することが困難であったと述べている。

英語はベトナムの従業員にとって巨大な障害のままである。ベトナムで活動している企業の31%が労働者を雇用する際の3つの重要な要因の一つに英語を挙げている。この割合は、英語能力が当たり前だと考えられているシンガポールの2%に比べてはるかに高い。

ASEANの8カ国の労働者の自由な流れを可能にする、ASEAN経済共同体が2016年1月1日に有効になると、英語はさらに重要になってくる。

また、英語を除いても、現地従業員は十分なリーダーシップスキルを欠いていると言われている。満足しているのはわずか9%である。これは、最も低い能力で、後に創造性と忠誠心が続く。

しかし、ベトナム人労働者の早い学習能力、良いコミュニケーションスキルを持っていることは高く評価されている。

ナビゴスサーチの専務取締役のグエン・ティ・ヴァン・アイン(Nguyen Thi Van Anh)は、企業は従業員を雇うためにもっとプログラムを発展し続けるべきであると述べた。

http://english.vietnamnet.vn/fms/society/145727/weak-english-skills-hinder-local-employees.html (151110)


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