ベトナムと日本の研究者は、高収穫量かつ短い栽培期間で、病気や虫に強い新しい米の品種を開発する国際的なプロジェクトを完了させた。 米の品種は、特定の電子と高度な分子バイオテクノロジーを使って、開発された。 「北ベトナムの内陸部及び山岳地帯のための作物遺伝子の開発」と呼ばれるこのプロジェクトは、2010年12月から今年の11月まで行われていた。 日本国際協力機構(JICA)の融資により、プロジェクトはベトナム農林大学(VNUA)と日本の九州大学と名古屋大学によって実行された。 VNUAの副校長ファン･ヴァン･クオン(Pham Van Cuong)教授は、「ベトナムの植物栽培は長年厳格な科学を基礎としていなかった。科学的な証拠の欠如があった。しかし、日本による新しい科学技術の導入で、私たちは科学に基づいた確かな証拠のある長期間の生産をできるようになり、安定的な生産と利益を保証することができる。」と述べた。 改良された米は、短い栽培期間であるため、洪水の季節を避け、台風の被害を最小限にし、冬の収穫シーズンの間より多くの換金作物つながるので、よく受け入れられている。 良い性能を持っていることが遺伝的に保証されている50種以上の有望な米が開発されている。 選択された品種の生態系への適応性はタイグエン省とラオカイ省によって証明された。その品種は北部山岳地域だけでなく、ベトナムの他の環境への適応性も示した。 省政府とゲアン省の農業地域開発省による熱心な投資により、このような改良された品種の持続可能な生産や国内の他の地域に見込みある米の品種の試作品を提供につながった。 野菜と同様に大豆やモロコシ、トウモロコシなどの他の作物に適用可能な技術は、農産物の品質の向上に役立つ。 http://en.vietnamplus.vn/japan-vietnam-develop-new-rice-resistant-to-disease-bugs/85656.vnp (151203)
