ベトナム航空総会社(ACV)はフーカット空港局(ビンディン省、フーカット県)を広げる決定を出し、年間利用者240万人に対応する。
1月15日午前、ビンディン省の交通運輸局局長Tran Chau氏によると、ACVはフーカット空港の旅客ターミナルを新しく建設することとともに、駐機場を広めるために、約5千億ドンを投資する決定を出した。起工式は1月17日に行われる。旅客ターミナルは年間利用者150万人から240万人へ対応できるように投資され、2016年旧正月の前に完成させる予定。
拡大後、フーカット空港の駐機場にはA321-200の7台が停まれるよう確保し(現在より3台分の広さが増加)、駐機場の光照機械システムなども追加で投資され、近いうちにフーカット空港が夜間フライトも可能になる。
ACVの統計によると、2010年から2013年まで、毎年、フーカット空港局の通過旅客数の成長率は27%以上に達した。特に、2014年は年間利用者の数が42万7千人以上に達し、約47%増加した。商品産量は1,340トンに達し、約59%増加した。
現在、ベトナムエアライン航空(Vietnam Airlines)はクイニョン~ハノイの往復線(1日1回)、およびクイニョン~ホーチミン(1日2回)を運行している。べトジェットエア航空(Vietjet Air)はクイニョン~ホーチミン(1日1回)を運行する。2月はじめから、ジェットスターパシフィック航空はクイニョン~ホーチミン(1日1回)を運行する。
フーカット空港局はビンディン省の経済・社会発展戦略に重要な役割があり、このプロジェクトは完成された後、当省および中部エリアの各省での経済・社会・観光の発展に、そして、投資誘致活動にも促進できると認められる。
(kinhdoanh.vnexpress.net2015年1 月14日)