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ベトナムの携帯電話は日本に比べるととても安いです。渡航したばかりの時は日本の携帯をローミングで利用しても良いのですが、値段がぜんぜん違うためベトナムの携帯を使うことをおすすめします。
mobifoneは数あるベトナムの携帯会社の中でも最大手の一つでVNPT(郵政通信総公社)の傘下にあります。
携帯電話の料金プランにはポストペイド(後払い)方式とプリペイド(前払い)方式の2種類がありますが、ここベトナムでは日本とは違いプリペイド方式が一般的です。携帯端末を持っていれば街中で売られているSIMカード(契約情報が格納されているカード)を挿すだけで使用できるようになります。
注意!SIMフリーの携帯をお持ちの場合しかこの方法は使えません。日本の携帯のシムロックを解除することも可能ですが、日本国内で携帯キャリアのサポート対象外となってしまうため、短期滞在の方にはおすすめしません。短期滞在の方はポータブルWi-Fiのレンタルという方法もあります。こちらもローミングよりは安価に利用可能です。
電話料金
プリペイド契約の携帯電話の通話料金は以下のとおりです。
- 国内通話(mobifone同士):1分1180VND(約4.5円)
- 国内通話(他事業者宛):1分1380VND(約5円)
- SMS送信料(mobifone同士):1通290VND(約1.1円)
- SMS送信料(他事業者宛):1通350VND(約1.4円)
ちなみに国際電話の料金も、日本の携帯電話の国内通話と同じくらいの料金ですので、日本へも気軽に通話することができます。
携帯料金の支払・SIMカードの購入方法
まずはSIMカードが必要です。SIMカードは街中のコンビニエンスストアや、「SIM」と書かれた個人商店、携帯電話ショップなどで入手できます。「え、こんな小さなお店に!?」と思うようなおばさんが一人でやっている屋台にも置いてあります。50,000VNDで購入でき、購入時には50,000VND分のチャージが入っています。購入したSIMカードを携帯電話に挿せば、もう使用可能です。
プリペイド方式なので使う度にチャージが減っていくのでチャージ(top up)しないと使えなくなります。これもSIMと書かれたお店で購入できます。「mobifone! チャージ!(金額!)」と言えば購入できます。使用方法はベトナム語で書かれています。
カードを買ったらまず裏面上部を爪でこすりましょう。銀紙の後ろにチャージのコード(番号)が隠れています。その後、「*100*(カードの番号)#」に電話をかければ、チャージ完了のメッセージとともに残りの残高が表示されます。
残高の確認も電話でできます。「*101#」に電話をかけると残りの残高が表示されます。KM2、KM3の残高は獲得したボーナスチャージです。こちらの残高から優先的に使われていきます。SIM売り場に「mobifone 50% (日付)」と書いてあればチャンス。書かれている日付内にチャージすればチャージ金額の50%を追加ボーナスとして獲得できます。1ヶ月に1回程度開催されているようなので、見逃さないようにしましょう。
インターネット定額の契約方法
インターネット定額も安く、30日1.9GBまで使い放題のプランが120,000VND(約500円)です。他にも様々なプランがありますが、このプランが一番お勧めです。30日経過、又は1.9GB使用時点で残高が120,000VND日以上あれば自動的に更新されます。
2013年4月からD30の新規申込みが終わりました。後継となるプランはBMIUというプランです。月200,000VND(約900円)で通信料制限、速度制限ともに無しなので完全に使い放題で、おすすめのプランです。
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