ベトナム計画投資省外国投資局の2015年第1四半期のデータによると、2015年年初から2015年3月20日まで、全国で投資ライセンスを供与された新規FDI(外国直接投資)プロジェクトは267件あり、登録資本合計は12.1億ドル、2014年の同時期と比べて40.6%減少。そのほか、投資資本追加のプロジェクトは102件あり、追加資本は6.21億ドル、2014年の同時期と比べて51.8%減少。
このように、2015年第1四半期、新規および追加資本の合計は1.837億ドルであり、2014年の同時期と比べて44.9%減少。
ベトナムへ登録されたFDI資本は減少傾向だが、外国投資局のデータによると、FDIプロジェクトは30.5億ドル融資した。2014年の同時期と比べて7%増加した。増加率は高くはないが、これは積極のサインだとされた。登録FDI資本より、FDI資本の融資額のほうが大事なのである。
外国投資局によると、2015年第1四半期、ベトナムにおける投資プロジェクトのある国は33ヶ国ある。韓国は第一位であり、投資額合計(新規および追加登録資本)は4.91億ドル、ベトナムへの投資額合計の26.7%を占める。
British Virgin Islandsは第2位であり、投資額合計(新規および追加登録資本)は3.51億ドル、ベトナムへの投資額合計の19.1%を占める。日本は第3位であり、投資額合計(新規および追加登録資本)は2.94億ドル、投資額合計の16%を占める。
(fia.mpi.gov.vn2015年3月25日)