ベトナムは5月の前半に63.2億ドルの商品を輸出した。この額は二週間前と比較すると9.5パーセントの減少であると、税関総局が報じた。
一方、輸入品においては81.9億ドルで、4月の後半と比べ34.7パーセント増加している。
これは、ベトナムの貿易赤字が、5月の最初の2週間で18.7億ドルあったことを意味する。この値は、今年の初めからの37億ドルの貿易赤字に匹敵する。
今年の初めから5月15日に総輸出売上高は、590.9億ドルに上った。輸入売上高は597.8億ドルであった。
主要輸出製品はについては、電話およびコンポ(104.4億ドル)、衣類や繊維製品(72.3億ドル)、コンピュータや電子製品、予備部品(53.5億ドル)、靴(40.9億ドル)、機械や用具、アクセサリー(27.8億ドル)、木材および木製品(23.2億ドル)である。
一方、ベトナムの主な輸入品は、製品を生産をするための機械と用具であった。
統計総局によると、貿易赤字はインフラへの投資や生産の需要増加に起因している。これは機械や用具、材料の需要増加につながっている。
裾野産業が完全にベトナムで開発されていないため、経済は材料の輸入に依存している。
「海外直接投資(FDI)企業は今年から有効になる自由貿易協定によって絶好の機会を得ている」、とオフィスは述べる。
今年の最初の4ヶ月の間、不十分な製品とビジネスの結果にもかかわらず、多くの企業が自社のビジネスが今後6ヶ月で改善されることを願っていると、ベトナム商工会議所は述べている。
今年の残りの9ヶ月間に、企業の42.2パーセントは、彼らのビジネスを拡大していき、56.1パーセントは現状維持、1.7パーセントは生産を減少し、0.1パーセントは生産を停止しなければならないかもしれない。
http://vietnamnews.vn/economy/270831/trade-sees-187b-deficit-in-first-half-of-may.html
(Viet Nam News2015/5/26)