AAG(Asia-America Gateway)は海底光ケーブルシステムであり、20,000kmの長さがある。AAGは東南アジアエリアやアメリカの西側との通信を接続し、太平洋やGuam、Hawaii島を通るものである。現在、AAGは国際情報をベトナムに通信する重要なシステムであり、ベトナムでは、FPT情報通信社(FPTTelecom)、軍隊通信グループ(Viettel)、ベトナム郵政通信グループ(VNPT)、サイゴンポステル社(SPT)の4社がAAG通信システム建設プロジェクトに投資している。
AAG海底光ケーブルの管理機関によると、AAG光ケーブルはベトナムとの情報通信接続に連続の異常が発生したため、6月7日からベトナムとの通信を停止し、AAGシステムを点検するという。この情報はベトナム国際通信会社(VNPT-I)社長ラム・クオック・クオン(Lam Quoc Cuong)氏が提供した。点検期間は6月7日～6月16日の間の予定である。
ラム・クオック・クオン氏によると、10日間の点検期間はあくまで予定期間なので、AAG管理機関は、その期間を短縮するように心がけるという。
(kinhdoanh.vnexpress.net2015年6月4日)
