ベトナム共産党のグエン・フー・チョン(Nguyen Phu Trong)書記長の9月15日から18日までの日本への公式訪問の際、両国は日越共同ビジョン声明を15日発表した。
ベトナムは日本が先導的で長期的なパートナーであり続けることを確認し、日本はアジア太平洋域での外交政策におけるベトナムの立場が大事であることを述べた。
両国はアジア太平洋地域と世界の平和や安定、協力、反映に貢献するため、多方面にわたる関係を全面的に促進する決意を主張した。
グエン・フー・チョン(Nguyen Phu Trong)書記長と日本の安部晋三首相は、同日の会談の後6つの共同協定の署名に立ち会った。
その文書には、ベトナム-日本間の中期、長期的な農業協力、ベトナムに公式な開発援助として286億円以上提供する外交文書、そしてそれとは別にベトナムの海上保安のために払い戻しのいらない援助で2000億円提供する外交文書を含んでいる。
他にも、両国の防衛省間での国連平和維持活動の覚書(MoU)、国境を越えた犯罪に対抗し、ベトナムの海上警察と日本の海上保安庁の間での協力を発展させるためにパートナーシップを確立する覚書、ベトナムの教育訓練省と三菱重工業の間で機械工学の労働人口の展開に関する覚書も含まれている。
ベトジェット航空(Vietjet Air)と日本の東京三菱銀行もまた、3機の大型旅客ジェット機購入に関する資金調達のための覚書を取り交わした。
http://en.vietnamplus.vn/vietnam-japan-issue-joint-vision-on-relations-ink-six-deals/81722.vnp (150916)
