農業農村開発省に所属する畜産局長のホアンタンヴァン氏は、「畜産用抗生物質の使用を見直す法律を公布する予定だ」発表した。
同氏によると、畜産用飼料への抗生物質の含有量を8~10ppm/トンから5ppm/トンへ減らすという。最終的には、ベトナムでの抗生物質の使用を禁止する方針だという。
「アメリカ、そして同様にタイも2017年から抗生物質の使用を禁止すると表明している。欧州連合では2006年にすでに抗生物質を廃止している。他国を見習い、ベトナムも2018年から畜産用の抗生物質を禁止する方針である。」とヴァン氏は付け加えた。
農林水産品質管理局の報告によると、2016年に初めて畜産業や養殖業で国が定めた許容量を超える化学物質と抗生物質が検出さた。ベトナムでの抗生物質の量が年々増加していることがわかる。
日付:2016年4月21日 (http://tuoitre.vn/tin/kinh-te/20160421/cam-su-dung-khang-sinh-trong-chan-nuoi-tu-2018/1087918.html )
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