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ベトナムには2,300万人のオンラインショッパーがいる

市場調査会社ニールセン(Nielsen)の調査によると、ベトナムはおよそ2,300万人がオンラインショッピングをし、モバイル市場の成長によりオンラインショッピングが急増しているという。

ニールセンベトナム社によると、国内の電子商取引の市場は中流階級に加え、現在重要な顧客は“コネクテッド・スペンダー”(Connected Spenders)である。この概念は多様な収入がありハイテクに興味がある、そしてオンラインで浪費する人を表す。現在、このグループは2,300万人存在し、グループの消費はベトナムのオンラインショッピングの消費の1/3を占める。

ホーチミン市で開催されたベトナムモバイル2007で、ニールセンベトナム社のコンシューマー研究部の部長のドアン・トゥイ・クォア(Doan Duy Khoa)氏は「もちろん、中流階級の顧客グループを抜かないが、オンラインショッピング市場のチャンスをつかむために、“コネクテッド・スペンダー”のグループが一番重要なグループになり、注目している。」と述べた。

同氏はベトナムの電子商取引、特にモバイルの電子商取引は急増していくと予測すると言った。

現在、ベトナム人口の半分はインターネットを使用し、東南アシアにおいて最大のオンライン利用国である。週あたり平均、一人当たりオンラインに25時間費やし、平均毎日3時間かける。インターネットを使用するする人の1/3はオンラインショッピングしている、毎年一人当たりの平均消費は160ドルである。

専門家によると、ベトナムでインターネットを使用する人は“スーパー・コネクテッド”(super- connected)と評価される。大きい都市でモバイルを使用する人は95%である。その中で、スマートフォンは78%である。ベトナム人はソーシャルネットワークを使用する、新聞を読む、写真を撮る、チャットする、ゲームする以外に、何かを買いたい時、商品の情報を探す、評価やコメントを読む、価格を比較するために、スマートフォンを使用する。スマートフォンにより、公告業界は競争が激化している。

「ベトナムでオンライン利用するすべての人はマルチ画面の傾向がある。すなわち、テレビを見ながら、スマートフォンでソーシャルネットワークを使用する。それはメーカーにとっての課題になっている。過去、テレビ公告は一番注目されていた。現在は、人が座り、スマートフォンでオンラインしながら、テレビに広告を掲載する。課題はどう魅力的な広告をするかである」とクォア氏は言う。

現在、ファッション・健康と美容製品・電化製品を含む3つのグループはオンラインショッピングで一番多く利用されている。しかし、携帯電話でオンライン支払いであるモバイルバンキングの利用はあまり多くなく、ホーチミン市とハノイで13%だけである。しかし、去年と比較し5%増え、現在も増えつつある。調査により、消費者の16%は将来、モバイルバンキングを使用するとみている。

「モバイルバンキングに関し利用者の1/3だけが安心と感じている。利用時、情報が流出する恐れがある。これは大きい障害である。利用者は製品の価格より安全で情報を守ることに一番感心がある」とクォアさんは述べる。

長期的に、電子商取引の好調、特にモバイルプラットフォームは好調である。「“モノのインターネット“(Internet of Things)は成長傾向である。すべての接続するデバイス、特にモバイルは電子商取引に参加する」とマスターカードインドシナの社長は述べた。

日付:2017年5月23日(http://kinhdoanh.vnexpress.net/tin-tuc/thuong-mai-dien-tu/viet-nam-co-23-trieu-nguoi-mua-sam-thuong-xuyen-tren-mang-3587677.html)

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