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インドネシアの食品会社、ティガピラールはベトナムのハノイミルクを買収

15031702ベトナムのハノイミルク株式会社はハノイ証券取引所(HNX)の上場会社である。専門家の分析データによると、インドネシアの食品会社、ティガピラールはハノイミルク株式会社を買収した場合、ティガピラールはインドネシア市場に卸売り、年間の利益は1,880~2,350万ドル利益がでると予測されている。現在、インドネシアの乳製品需要の成長率は5%である。

2001年に設立され、2003年に正式にビジネス活動をはじめたハノイミルクはベトナム北部最大乳製品企業の1社である。IZZI、Yotuti、100%生ミルクHanoimilkはハノイミルクの商標である。ところが、ここ数年間、ハノイミルクのビジネス状況は悪くなっている傾向。2014年、ハノイミルクは30億ドン(~1,500万円)赤字であり、税引き後の未分配利益は27億ドン(1,350万円)しかない。

2013年、ハノイミルクの株価は大きく上昇したため、同業の大手企業に買収されていたという情報があった。ところが、この取引に関してハノイミルクに直接に声をかける企業がないとハノイミルク株式会社の会長は主張した。

現在、Ha Quang Tuan氏、Le The Hung氏、Nguyen Mai Phuong氏およびVu Thanh Van氏はハノイミルクの個人株主であり、株の50.9%を所有。

3月16日の取引後、ハノイミルク(HNM)の株価は上限10%引き上げられ、15,500ドン(~8円)増加した。取引の株式数合計は66,1800枚以上に達し、最近5回数の取引と比べて9倍増加した。

(kinhdoanh.vnexpress.net  2015年3月16日)

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