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ベトナムの電子商取引へ外国直接投資(FDI)拡大

15040202新しい経営形態、広告への投資、市場シェアの拡大、サービスの改善などを通して、様々な有名なブランドのある電子商取引企業がベトナムへの投資を促進している。

オンラインファッション小売企業Zaloraはフラッグシップ的な経営形態(直接試着、オンラインで注文、自宅で商品受取)で、商品の展示とオンラインショップを運営し、ベトナムでの開業から3年を迎えた。

Zaloraベトナム会長Jose Finch氏によると、店舗には従来のファッションショップと同じように250m2の展示スペースがあるが、従来の買い物とは違って、試着した後、店舗内に15台設置されたパソコンシを使って価格を参照し、その場でオンラインで商品を注文できる。そして、顧客は自宅に戻り、商品を配達されるのを待つだけである。

Zaloraベトナム社長Nguyen Phuong Anh氏によると、この店舗モデルはシンガポール、マレーシアで成功した。日次売上を30%増加させ、従来型の顧客をオンラインショッピングの顧客へ誘導できた。

また、ベトナムで3年間事業活動をしてきたLazadaは商工省、電子商取引および情報技術局の報告によると、2014年ベトナムの電子商取引市場のシェアが1位であり(36%)、売上高が200%増加した。

Sen Do技術株式会社(Sendo.vn)もシェア拡張を促進している。、Sendo.vnは、2014年のランク第2位であり、売上高合計の14.4%を占める。Sendo.vnの社長によると、日本最大インターネットグループであるSBI Holdings、Excontext AsiaおよびBeenosは当社の戦略的投資家である。

電子商取引および情報技術局によると、2014年、ベトナムの電子商取引B2C(企業と顧客)の総売上高は29.7億ドルに達し、全国の小売業の売上高の2.12%を占める。29.7億ドルのうち、トップ10サイトの売上高は75%を占める。外国企業の数は少ないが、ベトナムでの電子商取引業の総売上高の約60%を占めている。

(baodautu.vn2015年3月26日)

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