ホーチミン市は年間で300億ドル以上の輸出金額に達成した全国で最初の都市である。
税関総局のデータによると、ホーチミン市は2014年の輸出金額の合計が約622億ドルに達成し、全国で貿易取引金額が一番高い都市である。そのうち、輸出額は313.52億ドルであり、全国輸出金額の約21%を占め、2013年と比べ、18.64億ドル増加した。
ホーチミン市の主な輸出商品はコメや水産物、コーヒー、コショウ、野菜、果物、繊維、木材、木材製品などである。そのうち、技術・加工・製造商品の比重は約70%、農林水産商品は22%以上を占めている。現在、ホーチミン市の輸出商品は230の国や地域に出回っている。
2014年、全国の輸出金額が2番目に高い地方はバックニン省である。しかし、2014年のバックニン省の輸出金額は2013年と比べて約40億ドル減少し、210.74億ドルに留まった。3番目はタイグエン省であり、79.27億ドルで、2013年と比べて76.81億ドル増加した。税関総局によると、昨年、タイグエン省の輸出額が大幅に増加したことに対して、バックニン省の輸出額が減少した原因はサムスンがバックニンからタイグエンへ生産移転したことである。
(kinhdoanh.vnexpress.net 2015年1 月19日)