ベトナムに進出して10ヶ月以上のUberによると、各市場におけるサービスをリリースしてから最初の数週間の状況で比較すると、ベトナム市場は最も発展している市場であるという。
運送回数は詳しく公開されていないが、Uberによると、10ヶ月目までベトナム市場での運送回数は残りのすべて市場と比べて最も多い。その次はコロンビア、インド、フィリピンである。
Uberベトナム社長Dang Viet Dung氏によると、タクシー配車アプリUberの提供サービスは現在、多くの困難に直面している。そのひとつとして、Uberは運送事業を運営しているのに、運送事業のライセンスがないことがあげられる。Dung氏によると、Uberはこの問題に対してIT会社としての運営ライセンスを保有して解決していると説明した。
他のタクシーと運送費で競争しながら、Uberは4月7日に現在より安価格サービス(UberX)を提供し始め、1kmあたりの運送費はハノイが5,000ドン、ホーチミンが8,500ドンである。
Uberによると、Uberが利用している車両はHuyndai10、Honda City、Kia Morningなどのミニサイズであるため、運送費用が他と比較すると安い。ホーチミン市の価格がハノイより高い理由は、ホーチミン市にはミニサイズの車両が少ないからであるという。
(kinhdoanh.vnexpress.net2015年4月15日)