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日系企業50社がベトナムで部品購入を模索

15052202日本貿易振興機構ハノイ駐在代表者川田敦相氏によると、ベトナムにおける日系企業はベトナム市場での原材料調達に苦労していると言う。ベトナムの日系企業がベトナム国内で部品を購入した比率は33.2%であり、中国(66.2%)、タイ(54.8%)、インドネシア(43.1%)と比べ水準が低い。また、2018年にアセアン各国が輸入関税を下げることによってベトナムにおける自動車産業に大きな影響がでると懸念されている。

上記の課題に対して、ベトナムの裾野産業を育て、部品を生産するベトナム企業と日本企業の繋がりを強化する目的で、第6回日本・ベトナム裾野産業展覧会がハノイで開催される。展覧会では、日本企業約50社を集め、ベトナム企業が日系企業の購入要望の部品を展示する。

同時に、Vietnam Manufacturing Expo2015展覧会も開催される。20カ国の約200ブランドが参加し、工業生産機械や技術を展示する。

これらの展覧会は貿易促進局(商工省)が日本貿易振興機構(JETRO)やReed Tradex会社と協力し、ハノイ市で9月10日から9月12日まで主催する予定である。

(www.thuongmai.vn2015522)

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