計画投資省によると、2015年4月20日までに、建設部門で約115億ドルの総登録資本金を伴う合計1,196個の FDIプロジェクトがあった。これらは、総外国資本の4.5%、総FDIの6.5%を占めている。FDI誘致において不動産は、3番目につけている。建設部門でのプロジェクトの平均規模は964万ドルだった。
建設の分野で、ベトナムへの投資の中でも、一位の韓国は24億ドルの投資で587プロジェクトを行っている。(全プロジェクトの49%、建設業総投資額の20.9%を占めている。)
ベトナムで建設分野でのプロジェクトの数が多い他の国と地域は、日本、マレーシア、英領バージン諸島、香港。
ホーチミン市が377プロジェクトと30億ドル(全事業の31.5%、総資本の26.5%)を誘致し、ほとんどのFDI資金を集めた。
ハノイは527プロジェクトと20億ドル(総プロジェクトの44%、総投資資本の17%に相当)で第二位。ハイフォンは、18のプロジェクトと10億ドル(プロジェクトの総数の1.5%、総投資額の9%)と第三位。その他の地域ではブンタウ、ビンズオン、ドンナイ、およびクアンニンがこれに続く。
外国投資庁によると、今年から有効になる多くの新しい政策によって、建設部門には2015年は更に多くのFDIを誘致するチャンスがあるとのことだ。
投資国 |
プロジェクトの数 |
総登録資本(USD) |
韓国 |
587 |
2.412.621.370 |
シンガポール |
101 |
1.915.032.663 |
台湾 |
109 |
1.535.273.815 |
日本 |
67 |
1.171.162.235 |
マレーシア |
26 |
1.125.614.671 |
英領ヴァージン諸島 |
20 |
891.944.582 |
香港 |
27 |
695.975.598 |
ケイマン諸島 |
3 |
288.821.048 |
ベルギー |
3 |
259.812.810 |