Bkav社は一昨日、4年以上の開発期間を経て、ベトナムで初めてベトナム産スマートフォン「Bphone」を発売した。この携帯電話は、フラットなデザインで、最大速度2.5 GHzのクアルコム(米企業：Qualcomm)のクアッドコアSnapdragon801(SoCシリーズの一つ)、SKハイニック(韓企業：SK Hynic)の3ギガバイトLPDDR3のLAM、東芝のEMMC5.0フラッシュストレージを搭載している。
更に、5メガピクセルのフロントカメラとオムニビジョンセンサーのある13メガピクセルのカメラを背面に搭載している。
またBphoneは世界のハイエンドのスマフォと同じ技術がある。たとえば、ユーザーが写真を撮った後で、焦点を合わせることを可能にする高速トラッキングオートフォーカスを提供しいる。
Bkavハードウェア部門の副社長Vu Thanh Thangよるとこの技術を搭載しているスマートフォンはBphoneとサムスンギャラクシーS6エッジの2つだけだという。
メーカーによると、Bphoneはアナログレコードのとほぼ同等の品質で、24ビット/192 kHzで音楽を提供するスマートフォンの一つであるそうだ。
加えて、ユーザーが超高速で短い距離間のデータを送信することを可能にする近接無線通信(Transfer Jet)を搭載する世界初のスマートフォンであると言われています。
Bkav社の最高経営責任者(CEO)Nguyen Tu Quangは近接無線通信よりも500倍高速であるいう。
(Viet Nam News 2015/05/27)
