ハイフォン経済区管理機関はベトナムエレクトロニクスHAENGSUNG有限会社にベトナムHAENGSUNG電子生産工場プロジェクトに対する投資ライセンスを渡した。HAENGSUNGは韓国投資資本100% の会社である。
このプロジェクトの投資総額は1億ドルであり、敷地面積は10ヘクタール、ハイフォン市、ディンブーカットハイ(Dinh Vu-Cat Hai)経済区にあるチャンゾェ(Trang Due)工業団地で建設される。
HAENGSUNG生産工場は電子製品、電話、家庭用の電子設備などの集積回路や電子基板を生産する。2016年2月に工場の建設を完成し、2017年1月に生産活動を開始、労働者約600人を雇用する予定だ。生産量に関して、携帯電話の場合、1年あたりに電子基板477万個、集積回路686.4万個を生産する。家庭用の電子設備の場合、1年あたりに電子基板396万個、集積回路200万個を生産する。
HAENGSUNGのこのプロジェクトはチャンゾェ(Trang Due)工業団地にあるLGEグループの工場に電子部品を提供する大規模プロジェクトである。HAENGSUNGはチャンゾェ(Trang Due)工業団地第II期の敷地を使用する最初の企業である。
現在、HAENGSUNGのプロジェクト以外の韓国電子協会のその他のプロジェクトは投資待ちをしている。年末までにTrang Due工業団地の第II期の敷地問題が解決され次第、この工業団地の敷地は80%埋められるとサイゴン・ハイフォン工業団地株式会社(SHP)社長Bui The Long氏は話した。同氏によると、韓国の投資家の需要に対応するために、SHPはハイフォン市、An Lao区の方に工業団地の面積、600ヘクタールを拡大しているという。
(baodautu.vn2015年6月4 日)