サノフィ(Sanofi)製薬グループは、今年の第3四半期に、ホーチミン市第9地区のサイゴンハイテクパーク(SHTP)にベトナム3番目の工場を建設することを計画している。
サノフィインドシナの新しいCEOであるエリックNGは、現在建設中の第3工場には、75百万ドルを投資しており、この国における弊社の最大のプロジェクトであることを、昨日、ホーチミン市で記者団に語った。
施設は年間9000万ユニットの初期容量を持ち、医薬品とヘルスケア製品の多くの種類にかけて、年間1億5000万ユニットの容量まで拡大されるだろう。これらの製品は、ベトナムで販売され、日本や香港などアジア市場に輸出される。
サノフィは、ベトナムでの事業をサポートするために、新しい施設に研究開発センターを設置すると述べた。今後、サノフィの一部の製品は新工場で製造される。
これに先立ち、サノフィの幹部は、同社がホーチミン市に2つの工場を所有しているように、利用可能な資源と技術を最大限に活用するために第3の工場を構築すると、デイリー(Daily)に語った。
新施設は、現地の医薬品部門の重要なプロジェクトでもある。ホーチミン市におけるサノフィの2つの他の工場はフル稼働している。
サノフィは、ヘルスケア製品の世界有数の生産業者の1つであり、50年以上前からベトナムに進出している。同社は1400以上の雇用を創出しており、ホーチミン市におけるWHOの適正製造基準(GMP)を満たす2つの施設を有する、初めての多国籍企業である。同社の製品は、国内およびアジア市場で販売されている。
(http://english.thesaigontimes.vn/41328/Sanofi-to-open-third-pharmaceutical-plant-next-quarter.html)