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社会:ベトナム、国家雇用計画を見直す


2011年以降、全国的に約800の就職説明会が開催された。およそ800万人の求職者に求人が紹介され、そのうちの300万人が職を手に入れる結果となった。

上記の情報は、2012-2015期における、雇用と職業訓練に関する国家目標プログラム(the National Target Programme on Employment and Vocational Training)を見直すために開催された会議の中で発表された。会議は9月18日にビントゥアン省で開催され、職業紹介センターや南部地域の32の行政区の労働組合の代表らが参加した。

労働傷病兵社会省副大臣(Deputy Minister of Labour, Invalid and Social Affairs.)のドァン・マウ・ディエップ氏(Doan Mau Diep)によると、2015年現在、求職者が職業紹介センターを介して職を獲得する率は37.89%に増加しており、このプログラムの目標は達成されている。

しかし、これまでの期間において国立労働基金(the National Employment Fund)の雇用創出のための貸出金の恩恵を受けている労働者は、目標である70-80万人の57%に留まった、と彼は述べた。

また会議で代表者達は、今年度末にベトナムがASEANに加盟した際に発生しそうな、労働市場や雇用に関する問題についても議論した。

ASEANの形成は、その地域内で熟練労働者の流動性が高まるとされている。専門的技術に関して周辺国より遅れているベトナム労働者にとっては、間違いなく課題になるだろう。

2016-2020の期間における労働市場開発と失業保険に関する方針も、議題に挙げられた。

http://en.vietnamplus.vn/national-employment-programme-reviewed/81956.vnp (150921)

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