アジア横断鉄道(TAR)の通る予定であるサイゴン-ロクニンとビエンホア-ブンタウの2地域の建設費用は77.8兆ベトナムドン(34.6億米ドル)に昇るとニャンダン紙は報じた。
官民パートナーシップ(PPP)計画の理事会は、政府開発援助(ODA)を2地域の建設財源として使用する提案を、9月17日のベトナム交通運輸省と日本国際協力機構(JICA)との間の会議で提出した。
ある投資企業はビエンホア-ブンタウ地域に注目しており、計画の規模を調査し、より高い効率性が得られるのかどうか、収益性を推定している。
会議ではヤゥジャイ-リエンケオン高速道路の件については審議中であった。ベトナム交通運輸省は、高速道路の建設計画については三つの投資フェイズに分割し、投資を呼び込む計画であると述べた。その計画はODAを使用して建設されるか、一括事業請負方式(BOT方式)によって進められる可能性もある。
JICAは、これらの計画がPPPモデルによる初の大規模な試験計画(パイロット・プロジェクト)はとなることを理由に、関心を示している。また、ベトナム交通運輸省にヤゥジャイ-リエンケオン高速道路計画の詳細を求めた。
http://en.vietnamplus.vn/transasian-railway-project-needs-over-3-bln-usd-for-two-sections/81887.vnp (150925)
