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ベトナム米、中国の買占めで価格上昇

農業・農村開発省の調査結果によると、2015年の同じ時期に比べて、2016年の最初の3ヶ月で輸出した米の量は159万トンで(692万ドル)、量で41.6%、価格で40.8%増加しました。

インドネシアはベトナムから米を一番輸入している国である。3月のベトナム国内市場は、多くの主な農作物の価格が高騰しています。具体的には、中国がベトナムの米を輸入しているため、メコンデルタの米価格が急増しています。

米価格の急増のお陰で、農家は干ばつによる被害の損害を補っています。しかし、多くの米問屋にとって、以前安い価格で小売店と契約したので、今更高い価格で契約する事が困難です。商品があり契約後すぐに引き渡した企業なら大丈夫だが、そんな企業は少ないです。

最近の米価格の急騰に関して、Nguyen Van Tien氏(Angimex合資会社―An Giang市)はベトナム市場での取引量は多くないが、最近干ばつや買占め等の心理要素のため、米価格が急騰していると言いました。幸い今までフィリピンとインドネシアでの間で新しい政府契約がありません。多くの輸出契約があれば、米価格はもっと高くなるかもしれません。

現況で、ベトナム企業は外国企業にすべての米の価格を1トンにつき5~10ドルぐらい値上げしなければなりません。主な競争相手に比べると、ベトナムの米価格はタイのより1トンにつき10~15ドル高いです。農業・農村開発省によると、ベトナムの2016年の第1四半期の米輸出は好調ですが、概してベトナムの米は他の国々より価格的に競争上の優位性を失っています。

2016年4月6日(http://www.saigondautu.com.vn/Pages/20160402/Gia-gao-tang-do-hoat-dong-dau-co.aspx)

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