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【AGS法務部ニュース】7月の消費者物価指数が上昇

ベトナム統計局(the General Statistics Office)によれば、2016年7月の消費者物価指数が先月比で0.13%増加していることが公表された。この数字は、2016年2月の指数の増加率以来の最低値であるという。

今年7月の消費者物価指数は、先月比だけでなく年間比においても過去10年で最低の2.39%しか増加していないという。

ベトナムの消費者物価指数部門()の副所長を務めるĐỗ Thị  Ngọc氏は、今回の原因はケータリングサービスを含む外食産業が0.05%の増加にとどまったことが少なからず影響しているのではないかと推測している。

その理由として、ベトナムにおける外食産業の影響力が非常に大きく、消費活動の約40%とを占めているからだ。

外食産業の指数の増加率停滞の要因としては、食料の価格が先月までの増加率0.64 %から0.01%へと落ち込こんだことが挙げられる。

食料の指数増加率が緩やかになったため、これに比例して外食産業の増加率も緩やかになったと同氏は説明する。

製品/サービス産業以外では、運送業が過去最高の増加率である1.19%を記録し、その次に建築業界が0.14%、飲料業界が0.09 %、住宅向けの家電・設備業界が0.06%、アパレル業界が0.04%、医療・ヘルスケア業界が0.02%の物価指数の増加率が確認されている。

日付:2016年7月25日 (http://vietnamnews.vn/economy/300068/slight-rise-in-july-consumer-prices.html#zvTtuR8KMJzy28y3.97)

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