5月30日の定例会議で、ホーチミン市人民委員会委員長を務めるNguyen Thanh Phong氏は、ホーチミン市内の小売市場が現在外資の支配下におかれていると発言した。同委員会のVo Van Hoan氏は、外資企業は小売市場で横のつながりを展開し、商品の販売経路を確保しているという。
この発言に対し、商工省の局長であるNguyen Phuong Dong氏は異議を唱えている。しかし、将来的に外資がベトナムの小売業界を席巻する可能性も十分にあるとし、ホーチミン市の小売市場を管理する法案を模索するという。それと同時に、生産・経営の面で最善の方法を編み出し、外国人投資家に向けて投資環境も改善していくという。
その一環として、ホーチミン市人民委員会副委員長のTran Vinh Tuyen氏は投資ライセンスの登録手続きが大幅に遅れている件について原因を究明しているという。
日付: 2016年5月31日 (http://baophapluat.vn/thoi-su/thi-truong-ban-le-tp-hcm-co-bi-nha-dau-tu-ngoai-chi-phoi-276363.html)
