ロンタイン国際空港プロジェクトの最新報告によると、このプロジェクトへの投資額が予定より15%以上減少した。
交通運輸省によると、上記の報告書は当機関と関連のある機関との会議(2月24日)で完成された後、政府が国会常任委員会の会議(2月26日)に提出する。
ベトナム航空総会社(ACV)によると、今回の報告書の一番大きな変更は第1期の投資額の調整である。計画費用は66億ドルに削減され、以前の計画と比べて12億ドル以上減少した。
ACVによると、費用が大きく減少した要因としては第1期に滑走路を1本しか建設しないという計画に変更したこと(以前の計画では2本建設予定であった)。国防管理に属する土地やACVの今春の新規株式公開(IPO)の株価を補償しないことで約4兆ドン(222億円;1.86億ドル)を節約する。
ロンタイン空港は第1期に滑走路本数を減少させても、年間離着陸254,000回を確保できる、とベトナム航空管制総会社(VATM)Dinh Viet Thang社長は主張した。そのため、旅客数は最大3,800万人まで対応可能とのこと。
(kinhdoanh.vnexpress.net2015年2月25日)