ホーチミン市人民委員会はベトナム国際輸送貿易株式会社(ITC Corp)の3,185.7m2敷地、および、The Minh建設有限会社の4,425.6m2敷地を回収する決定を出した。同時に、市の人民委員会は36,844.5m2敷地(9区の人民委員会が個人・家庭の敷地を回収した結果、上記の回収敷地、および国家が直接管理する敷地の一部)をベトナムハティエン1セメント株式会社(Xi mang Ha Tien 1)に渡し、Nguyen Duy Trinh通りからフーヒュー工業団地(Phu Huu)(路線2)への接続道路建設プロジェクトを展開する。
Nguyen Duy Trinh通りからフーヒュー工業団地への接続道路建設プロジェクトは2011年3月に可決され、投資家はハティエン1セメント株式会社である。このプロジェクトはBOT契約の形式(建設・運営・譲渡)で約4,610億ドン(~23億円)が投資されている。可決決定では、2013年までに完成させる予定であったが、敷地の課題で現在まで延長されていた。
接続道路は2.6kmの長さや30mの広さがあり、投資額は4,610億ドン(~23億円、敷地の解体コストも含む)。この投資資本を返還するためにハティエン1セメント株式会社は24年間通行費を回収する。
(baodautu.vn2015年3月2日)