外国の工業団地の開発者は、ベトナムでエコ工業団地(EIZ)の開発に取り組んでいる。
ゲアン(Nghe An)省によると、今年9月にVSIPゲアンがスタートすることが期待されている。これは、プロジェクトの第1段階で、投資金が3兆VND、敷地面積が1400ヘクタールのエコ工業団地である。
プロジェクトのライセンスは、7月に付与される予定である。これは、ベトナムで開発される7番目のVSIPである。同様のプロジェクト、8番目のVSIPは、ビンディン(Binh Dinh)の中央省で開発されることになる。
他VSIPs同様、Sembcorp(シンガポール企業)とベカメックスIDC(ベトナム企業:Becamex IDC)、VSIPゲアンの合弁会社が開発した工業団地は工業のための領域と市街地のための領域がある。労働者のための住宅は、学校や娯楽施設とともに、市街地に建設される。
近年のVSIP事業の急速な拡大は、合弁会社がベトナムの可能性について楽観的であることを示している。 VSIPは64億ドルのプロジェクトを行う約500の投資家を集め、14万人の労働者を雇用する。
計画投資省の経済特区管理部門のディレクターTran Duy Dong氏は、VSIPはベトナムの工業団地開発の典型的な成功例であったと言う。
最初、VSIPは、都市とサービスエリアの土地を確保していなかったが、ビンズオン省(Binh Duong province)に敷地面積500ヘクタールの工業団地を構築した。
しかし、急速な都市化によって交通渋滞や交通費の値上がりしていることにとに気づき、それは、10年前にエコ工業団地を開始した。労働者とその家族が生活と仕事、娯楽が同じ場所でできれば良いだろうと考えられた。
エコ工業団地の開発者はVSIPだけではない。他の多くの外国人投資家が、開発している。
例えば、アマタグループ(タイ:Amata Group)は、アマタビエンホア工業団地の成功に続き、アマタロンタン(Amata Long Thanh)、アマタクアンニン(Amata Quang Ninh)とアマタビンディン(Amata Binh Dinh)- 3の新しい工業団地を開発することを計画している。 3のすべてがエコ工業団地である。
双日(日本:Sojitz)とRent-A-Portも同じモデルの下で工業団地の構築を検討している。
最近、Dinh Vu 工業団地の開発者である、Rent-A-Portはハイフォンとクアンニンでエコ工業団地を開発するためのライセンスを受けている。
http://english.vietnamnet.vn/fms/business/131785/eco-industrial-parks-a-new-trend.html (Vietnamnet 2015/6/1)