韓国の企業投資家が、BOT(Build-Operate-Transfer)方式でベトナムのホーチミン市、環状3号線の9km建設プロジェクトに投資する。海外投資家がBOT方式でベトナムの交通インフラ建設に投資するのは今回は初めて。交通運輸省は韓国企業がホーチミン市環状3号線Nhon Trach(ドンナイ省)~Thu Duc(ホーチミン市)の建設プロジェクトにBOT方式で投資する許可申請をベトナム政府に提出した。このプロジェクトの出資額は総額2.3億ドルである。
Tan Van-Nhon Trach建設プロジェクト(第1期)は18kmの距離で、ホーチミン市環状3号線に属す。また、このプロジェクトは2つの期間で分けられ、第1A期は8.7kmの距離(Nhon Trach市の中央からホーチミン市~ロンタイン~ザウザイ高速道路の交差点)を韓国輸出入銀行を出資者としたもので、出資総額は約2億ドルである。
第1B期は9.1kmの距離で、(ホーチミン市~ロンタイン~ザウザイ高速道路の交差点からThu Duc交差点まで)、出資者は韓国企業であり、出資総額は2.3億ドルである。このプロジェクトは2016~2018年の期間で実施され、完成する予定である。
(kinhdoanh.vnexpress.net2015年5月25日)