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ホーチミン市:日立造船株式会社はゴミ処理プロジェクト3件を展開

15052801日立造船株式会社(日本)はホーチミン市人民委員会に対し、ホーチミン市でゴミ焼却発電、メタンガス収集、compost肥料作りというゴミ処理プロジェクトの展開許可を申請した。この3件のプロジェクトの投資総額は約8千万ドルである。

5月21日、ホーチミン市人民委員会の意思決定者とのミーティングで日立造船株式会社(Hitz)の代表者が上記のプロジェクト展開要望を表した。最初、Hitzは1日600トンのゴミを焼却発電する。このプロジェクトへの投資額は約7千万ドルである。2016年にごみ焼却発電工場が建設される予定である。

第2プロジェクトでは、HitzはBinh Dien市場でのゴミを処理するシステムに約500万ドル投資する。詳細、1日50トンのゴミを焼却し、バイオガスを収集する予定である。

その他、Hitzは食料ゴミのリサイクル実験プロジェクトも展開する要望があり、1日500kgのゴミを処分し、投資額は約200万ドルの予定。詳細、Hitzは食料ゴミを醸し、バイオガスを収集する。そして、そのゴミの出し殻は微生物肥料を作る。現在、Hitzは設備の準備ができ、2015年9月にホーチミン市へ運び、設置する予定である。

日立造船株式会社のグローバル経営促進部部長Taiyo Miyagi氏によると、Hitzはホーチミン市のゴミ成分やゴミ廃棄量を4年間研究し;研究結果により、ホーチミン市のゴミを燃料に変化する可能性が高いという。

日立造船株式会社は世界の様々な国では廃棄ゴミを処理し、燃料に変化するプロジェクト477件を実施してきた。ベトナムでは、ハノイ市のごみ焼却発電プロジェクトに設備を提供し、1日75トンのゴミを焼却し、2016年に立ち上げる予定である。

(fia.mpi.gov.vn2015年5月27日)

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