ベトナム国立銀行が12月17日に、アメリカドル個人預金金利を0％にまで引き下げた動きは、外国為替レートを安定させ、ドル化現象を抑える正しい動きであると言われている。
国内市場におけるVND/USDの為替レートは、一ドル当たり、22.547VNDの売り相場で取引され、SBVにより最近設定された天井を打った。
国立経済大学の銀行金融の授業の指導者であるDang Ngoc Ducは、国立銀行のその対応は外国通貨の買いを徐々に終わらせ、外国為替レートの基調を引き下げる柔軟な対応だといえる。
銀行金融の専門家であるNguyen Tri Hieuは人々がUSDを売ろうとする結果、流動性を高めることにつながると述べた。
国立銀行の副総裁Nguyen Thi Hongはメディアに対してその為替レートの過去の変動は、FEDの利率引き上げと、元引き下げの決定に関わる精神的な要因によるものであると述べた。
SBVは年初から、いくつかの市場を安定させるための方策を導入しており、今後も銀行は首尾一貫した対策を続けていくと副総裁は述べた。
http://en.vietnamplus.vn/usd-interest-cut-helps-stabilise-exchange-rate-experts/86440.vnp
