小売店における今年1,2月の商品・サービスの売上が587兆円までの9.7%に達した。1,2月の商品・サービスの売上は昨年と同じ成長度となった。
しかし、数ヵ月前の状況は良くなかったと統計局(General Statistics Office)は話した。統計局は、今年1,2月の売上は決して高い数字ではないとした。2月に開かれたテト祭りにおいて高い需要があったためである。統計局(General Statistics Office)の専門家であるブ・マイン・ハ氏は、毎年1,2月はテト祭りにおける高い需要のために売上が上昇すると述べた。売上比率は2010年には27%、2011年には23%、2012年には22%、2013年には12.6%、2014年には11%となっている。
今年の売上が比較的低い数値なのは、供給の多さと多様化が原因であるとハ氏は述べた。そのため、テト祭りの前後ではゆるやかな伸びとなり、全国消費者物価指数は0.42%という結果になった。この結果は価格と市場を安定させるための経営と管理のためにポジティブな結果であった。
需要の多さからいくつかの商品は高い成長度を見せた。米や他の食物は12.5%、衣類は10.6%、電化製品は10.4%の比率となっている。また、いくつかの地方や都市では、商品やサービスへの注目から高い伸びを見せた。ハノイでは12.5%、ビンズオンでは26.9%、タインホアでは22.2%、ハイフォンでは15.7%となっている。
2016/03/03(http://vietnamnews.vn/economy/282983/value-of-goods-and-services-rises.html)