2月ベトナムに入国した外国人観光客は、833000人となり、前月から3.5%増加しました。また、前年比では20%の増加となります。
統計総局(GSO)によると、2016年最初の2ヶ月では約164万人もの外国人入国者数を記録し、前年と比べて16%の増加となっています。
車での入国者は288000人と前年比31.3%上昇、飛行機での入国者は、前年比14.2%上昇の約133万に達しました。一方で、航海経由の入国者は24200人と22％減少しました。
調査期間中、アジア諸国からの観光客の数は110万人となり、20.3%増加しました。その他の国では、中国が49％増加、韓国が31%増加、日本が11%増加するなど大きな成長を見せました。その一方、カンボジアからの観光客数は64％減少し、ラオスと比べて2%低い数値となりました。
欧州諸国からの訪問者は、2ヶ月で296000人に到達と、前年比7.5％の上昇でした。特に、イギリスが19.6％上昇、ドイツが14.4%上昇、ロシアが8.9%上昇、フランスが8.1%上昇と大きな伸び率となっています。
ベトナムは収益として370兆VND( 16.8億ドル)を獲得しました。また、年末までに850万外国人観光客と6000万国内旅行者を目指していきたいとしています。
以前Vietnamplus.vnの総合ディレクターである、グエン・ヴァン・トゥアン(Nguyen Van Tuan)は、「第一四半期に外国人観光客は2桁の数字以上の成長を記録するだろう」と述べていました。
「観光部門は改革や広告活動の効率化だけでなく、プロ意識を高めるための努力を行なっていた」とトゥアンは述べています。
彼はまた、北京の国際観光博覧会(BITE)のようないくつかの観光展に出席し、日本のJATA観光博覧会や国際フランスの旅行市場のRESAを奨励しています。
TUESDAY, March 4 2016(http://vietnamnews.vn/economy/283104/foreign-visitors-to-viet-nam-increase-by-35-in-february.html)
