年始から4月中旬にかけて、ベトナムで製造された靴がアメリカへもっとも輸出されていることがわかった。
ベトナム税関総局のデータによると、年初から4月中旬にかけて国外に輸出された合計金額は32億5700万ドルとなり、昨年比較で8.4％、2億5200万ドルも増加したことになる。
アメリカへの今年度の第1四半期の輸出額は9億4556万ドルで、全体の輸出総額の33.9％を占めている。これは、昨年の同時期と比べると11.6％増加したことになる。
靴の輸出相手として2番目に大きい市場を持つのが日本である。その総額は1億9321万ドルであり、合計金額の6.9％を占めている。昨年と比べると20.6％の増加が見られる。3番手は中国で、その総額は1億9074万ドル、全体の6.8％を占めており、昨年と比べて15.3％の増加が見られる。
今年の第1四半期に輸出した靴の金額は、上記の国以外でも増加傾向にあり、ウクライナでは50.9％、フランスでは48.7％、ロシアでは42.5％、アルゼンチンでは40.7％も増加している。しかし、その一方で輸入を大きく減らした国もある。ブラジルでは39.9％、ハンガリーでは84.3％、スペインでは34.4％も減少したことがわかっている。
日付：2016年4月25日 (http://vcci.com.vn/xuat-khau-giay-dep-viet-nam-vao-my-nhieu-nhat )
——————————————————————————————
本コンテンツは、お客様及びAGSベトナム各事務所のスタッフに提供されるものである。コンテンツ内容は参照する目的のみに使用される。読者がコンテンツの如何なる情報を使用しようとする際には、予めAGSに問い合わせする必要がある。
