9月26日の朝、ベトファーム社が味付け卵(コンテナ1台分)をカットライ港からオーストラリアに輸出した。ベトファーム社はチェンフード社というオーストラリアの会社と契約し、毎月28万個の味付け卵(コンテナ1台分)を輸出して、オーストラリアのスーパーやレストラン等に卸している。
ベトナム国内の市場では、タマゴの値段が安定しておらず、養鶏農家は一般的な値段より安価で売買しているのが現状だ。安定的に味付け卵を輸出できるようになると、養鶏農家は安心して飼育できる。
(ベトファームのホアット社長が味付け卵を紹介している写真)ベトファーム社のダム・バン・ホアット社長によると、ベトファームもシンガポールのG・Dan社とKai Young Huat社と契約し、味付け卵を輸出することになったという。結果的に、10月から毎月、シンガポールに味付け卵(コンテナ2台分)を輸出できるようになった。
また、ホアット社長によると、味付け卵をベトナムから輸出するにあたり、それを輸入する国の安全基準を受け入れなければならくなったという。味付け卵の輸送コストを含まない値段は1個当たり4,250VND(税別)になる。
ホアット社長によると、上記の値段設定で輸出の手続きが出来れば、ベトナムの養鶏農家にとって良いチャンスという。さらに、卵1個当たり2,200VNDで養鶏家としては安定収入となる。
味付けタマゴの安定的な輸出の為に、ベトファーム社は、バー・リア・ブン・タウの養鶏農場やメコンデルタの養鶏農場など様々な養鶏農家と提携している。
先日の中秋節で、ベトファーム社は月餅の製菓会社に2,000万個の味付け卵を供給した。日付:2018年10月09日 (https://nld.com.vn/kinh-te/lan-dau-tien-xuat-khau-trung-vit-muoi-sang-uc-20180926143444974.htm)