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【AGS法務部ニュース】最新法令のアップデート: COVID-19に関するホーチミン市人民委員会の制限措置の緩和

 今般、直近の新型コロナウイルス(COVID-19)に関する重要な規定のアップデートをお知らせ致します。 2020年4月22日付のベトナム政府常任委員会の議決に基づき、同年4月23日付でホーチミン市人民委員会はCOVID-19感染防止の実行についての通知No. 1490/UBND-VXを発行しました。それに従い、COVID-19感染防止委員会はホーチミン市が首相指示No. 15/CT-Tgを引き続き実行しなければならないとする「リスクあり」グループに判定しました。そのため、当該感染防止措置について市民に詳細に案内することを目的として、本通知を発行しました。本通知は、同年4月23日より有効とされています。

 その主なポイントは、以下の通りです。

以下の分野および活動に対し、運営停止の措置が継続されます。

1. 美容室、美容整形、スパ、理学療法、マッサージ、サウナ施設、娯楽施設が集合する場所、劇場、映画館、結婚式・披露宴会場、ディスコ、バー、カラオケ、パブ、ビールクラブ、喫茶店、ゲームセンター(インターネット、オンラインゲーム含む)、スポーツセンターおよび屋内スポーツ経営施設

2. 新規顧客を受け入れるホームステイやエアビーアンドビー等の一時居住施設の利用

3. 宗教・信仰・崇拝の施設において20人以上が集合する宗教儀礼、その他の活動。

4. 20人以上集合するすべての活動・会合

5. 職場・学校・病院を除く公共の場における10人以上の集会

上記の事業を除き、ホーチミン市人民委員会が発行した「COVID-19防止安全評価基準」を厳守する場合に限って事業が活動し続けられます。現在、当該基準の対象は、(1)交通運輸、(2)市場・センター/ショッピングモール・スーパーマーケット、(3)旅行、(4)飲食サービス、(5)教育、(6)医療の6事業となります。なお、他の事業についても、当委員会が2020年4月30日までに何らかの基準を発表する予定です。

政府機関は平常通り活動し、インターネットおよび郵便局を通じた行政手続の履行を強化します。

市民はオフィスおよび公共場所において、引き続きマスクを着用する必要があります。

公共場所においては、引き続き人と人との間は少なくとも2 メートルの距離を保つことを厳格に守る必要があります。

必要な場合を除き、引き続き不要不急の外出は避けて住居に留まる必要があります。

以上

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